今朝の朝日新聞のトップに「休眠基金」が取り上げられ、さっそく、岸田首相は国会答弁で「使用見込みのない資金は速やかに国庫への返納を求める」などと回答。当然の話だ。
ただ、返納されたカネはどうなるのだろう。多くは国の借金が原資だから、借金返済に当てるのだろうと思うが…まさか、防衛費倍増の資金に衣替えなんてないですよね!?
野党は、その点も確認すべきだったと思う。
また、基金は国民の税金にかかわるとして、「絶えずチェックする」と首相は答弁したが、具体的にどうしていくのだろうか。 役所の「基金ブーム」を沈静化させるためにも、チェックの具体化を期待したいものだ。