最近は滅多に着ることの無い着物。
これは絞りの羽織をリフォームしました。
去年の今頃、本を見ながら初めて作った物です。
以外と簡単に作れました。
同じ種類の大きさと色の違うボタンを3個ならべ、
ループで留めるようになっています。
残り布でミニマフラーも作りました。
この羽織は亡くなった主人の母から戴いた物でした。
着物を着る機会がないものですから、
一度も袖を通した事がありませんでした。
これではもったいないと思い、春先や秋口に羽織れるものをと思って
作ってみました。
正絹なので軽くて着心地はいいのですが、娘には不評でした。
「な~んか、年寄りくさ~い。」
確かにね、色は地味だしデザインもイマイチかも・・・。
でも、タンスの肥やしより、普段も着ていたら
亡くなったおばあちゃんも喜んでくれると思うけどナァ~。