プロミストウォリア(牡7歳)とブラックブロッサム(牡5歳)が
相次いで屈腱炎を発症し、残念ながら競走生活にピリオドを打つことになりましたが、
ブリーダーズSSと辻牧場でそれぞれ種牡馬入りが決まりました。
引退は寂しいですが、最高の第2の馬生が用意され、嬉しいです。
そんな訳で久しぶりにメモリアル記事を書いてみました。
◆プロミストウォリア(父マジェスティックウォリアー 母プロミストスパーク(母の父フジキセキ))
(写真は募集時のもの)
生涯獲得賞金:1億4533万円(募集総額:2000万円)
通算成績: 6-1-0-1-1-2(全11戦)
主な戦績: 東海S(GII)、アンタレスS(GIII)、摩耶S
所属厩舎: 栗東 野中賢二厩舎
大型馬故に脚元が弱く、デビューは3歳3月の未勝利戦。
既走馬相手に2馬身半抜け出しての完勝でした。
脚元の不安で9ヶ月、8ヶ月と長期休養を挟みながらの競走生活で、
2勝目をあげたのは何と5歳10月の新潟競馬場。
3走目から1年3ヶ月経った4戦目の1勝クラスを5馬身差の圧勝。
そこから2勝クラス、摩耶S、東海S、アンタレスSと5連勝で重賞2連勝。
圧倒的な素質を見せてくれました。
アンタレスSの後に挑んだ帝王賞で5着すると再び骨折で1年以上の休養。
今年8月のエルムS(7着)、11月のみやこS(15着)と2戦するも、
結果が出ず、みやこS後に浅屈腱炎を発症し、引退となりました。
幸いにもブリーダーズSSから種牡馬のオファーがあり、種牡馬入りとなりました。
父マジェスティックウォリアーの後継種牡馬として頑張って欲しいです。
◆ブラックブロッサム(父キタサンブラック 母ポーレン(母の父Orpen))
(写真は募集時のもの)
生涯獲得賞金:5590万円(募集総額:2000万円)
通算成績: 4-0-0-0-1-0(全5戦)
主な戦績: 保津峡S、信夫山特別、大寒桜賞、3歳新馬
所属厩舎: 栗東 斉藤崇史厩舎
こちらはまだ5歳、生涯成績5戦4勝と底をみせていない状態での屈腱炎(2度目)
発症で引退、種牡馬入りとなりました。
1度目の屈腱炎の後、約2年ぶりの保津峡Sを快勝し、念願のOP入りを果たしました。
その後、細心の注意を払ってNFしがらきで調整されていたものの2度目の屈腱炎を発症、
OPクラスで走る事は叶わずに無念の引退となりました。
重賞を勝っている訳でもないブラックブロッサムでしたので行く末を案じていた所、
浦河町の辻牧場から種牡馬のオファーがあり、めでたく種牡馬入りとなりました。
5戦4勝と全く底を見せていない成績と、父キタサンブラックに期待しての種牡馬入り。
同じような戦績で種牡馬として活躍しているシルバーステートのように、
走る産駒が出てくれればいいなぁっと願っています。
余談ですが、この仔は全5戦全てが違う鞍上での出走で、乗り替わりでも勝てる
素直で賢い性格だと思うので、産駒も父に似て欲しいですね。
また、唯一敗戦した京都新聞杯(5着)で3着だったのは愛馬ボルドグフーシュ。
GIで2着2回の実績を誇りますが同じく脚部不安で1年以上の休養を経て
今月末のチャレンジCで復帰を目指しています。
ライバルだったブラックブロッサムの無念をボルドグフーシュに晴らして欲しいです。
それでは最後に、2頭の勝利の時の写真を貼ってこの記事を締め括りたいと思います。
写真は全てシルク公式より。
まずはプロミストウォリアから。
2020.03.29 中京・3歳未勝利・ダ1800m・西村淳也・4番人気・優勝
2022.10.23 新潟・3歳上1勝クラス・ダ1800m・今村聖奈・2番人気・優勝
2022.11.05 阪神・3歳上2勝クラス・ダ1800m・角田大河・1番人気・優勝
2022.12.24 阪神・摩耶S・ダ1800m・Bムルザバエフ・1番人気・優勝
2023.01.22 中京・東海S(GII)・ダ1800m・Bムルザバエフ・2番人気・優勝
2023.01.22 中京・東海S(GII)・ダ1800m・Bムルザバエフ・口取りのキス
2023.04.16 阪神・アンタレスS(GIII)・ダ1800m・鮫島克駿・1番人気・優勝
2023.04.16 阪神・アンタレスS(GIII)・ダ1800m・鮫島克駿・口取り
お次はブラックブロッサム。
2022.01.30 中京・3歳新馬・芝2000m・松山弘平・1番人気・優勝
2022.03.27 中京・大寒桜賞・芝2200m・横山武史・2番人気・優勝
2022.07.17 福島・信夫山特別・芝2600m・田辺裕信・1番人気・優勝
2024.06.15 京都・保津峡S・芝2200m・団野大成・2番人気・優勝
2頭とも、良い産駒を送り出して末永く種牡馬生活を送れますように。
産駒の誕生、デビューを心待ちにしています。
相次いで屈腱炎を発症し、残念ながら競走生活にピリオドを打つことになりましたが、
ブリーダーズSSと辻牧場でそれぞれ種牡馬入りが決まりました。
引退は寂しいですが、最高の第2の馬生が用意され、嬉しいです。
そんな訳で久しぶりにメモリアル記事を書いてみました。
◆プロミストウォリア(父マジェスティックウォリアー 母プロミストスパーク(母の父フジキセキ))
(写真は募集時のもの)
生涯獲得賞金:1億4533万円(募集総額:2000万円)
通算成績: 6-1-0-1-1-2(全11戦)
主な戦績: 東海S(GII)、アンタレスS(GIII)、摩耶S
所属厩舎: 栗東 野中賢二厩舎
大型馬故に脚元が弱く、デビューは3歳3月の未勝利戦。
既走馬相手に2馬身半抜け出しての完勝でした。
脚元の不安で9ヶ月、8ヶ月と長期休養を挟みながらの競走生活で、
2勝目をあげたのは何と5歳10月の新潟競馬場。
3走目から1年3ヶ月経った4戦目の1勝クラスを5馬身差の圧勝。
そこから2勝クラス、摩耶S、東海S、アンタレスSと5連勝で重賞2連勝。
圧倒的な素質を見せてくれました。
アンタレスSの後に挑んだ帝王賞で5着すると再び骨折で1年以上の休養。
今年8月のエルムS(7着)、11月のみやこS(15着)と2戦するも、
結果が出ず、みやこS後に浅屈腱炎を発症し、引退となりました。
幸いにもブリーダーズSSから種牡馬のオファーがあり、種牡馬入りとなりました。
父マジェスティックウォリアーの後継種牡馬として頑張って欲しいです。
◆ブラックブロッサム(父キタサンブラック 母ポーレン(母の父Orpen))
(写真は募集時のもの)
生涯獲得賞金:5590万円(募集総額:2000万円)
通算成績: 4-0-0-0-1-0(全5戦)
主な戦績: 保津峡S、信夫山特別、大寒桜賞、3歳新馬
所属厩舎: 栗東 斉藤崇史厩舎
こちらはまだ5歳、生涯成績5戦4勝と底をみせていない状態での屈腱炎(2度目)
発症で引退、種牡馬入りとなりました。
1度目の屈腱炎の後、約2年ぶりの保津峡Sを快勝し、念願のOP入りを果たしました。
その後、細心の注意を払ってNFしがらきで調整されていたものの2度目の屈腱炎を発症、
OPクラスで走る事は叶わずに無念の引退となりました。
重賞を勝っている訳でもないブラックブロッサムでしたので行く末を案じていた所、
浦河町の辻牧場から種牡馬のオファーがあり、めでたく種牡馬入りとなりました。
5戦4勝と全く底を見せていない成績と、父キタサンブラックに期待しての種牡馬入り。
同じような戦績で種牡馬として活躍しているシルバーステートのように、
走る産駒が出てくれればいいなぁっと願っています。
余談ですが、この仔は全5戦全てが違う鞍上での出走で、乗り替わりでも勝てる
素直で賢い性格だと思うので、産駒も父に似て欲しいですね。
また、唯一敗戦した京都新聞杯(5着)で3着だったのは愛馬ボルドグフーシュ。
GIで2着2回の実績を誇りますが同じく脚部不安で1年以上の休養を経て
今月末のチャレンジCで復帰を目指しています。
ライバルだったブラックブロッサムの無念をボルドグフーシュに晴らして欲しいです。
それでは最後に、2頭の勝利の時の写真を貼ってこの記事を締め括りたいと思います。
写真は全てシルク公式より。
まずはプロミストウォリアから。
2020.03.29 中京・3歳未勝利・ダ1800m・西村淳也・4番人気・優勝
2022.10.23 新潟・3歳上1勝クラス・ダ1800m・今村聖奈・2番人気・優勝
2022.11.05 阪神・3歳上2勝クラス・ダ1800m・角田大河・1番人気・優勝
2022.12.24 阪神・摩耶S・ダ1800m・Bムルザバエフ・1番人気・優勝
2023.01.22 中京・東海S(GII)・ダ1800m・Bムルザバエフ・2番人気・優勝
2023.01.22 中京・東海S(GII)・ダ1800m・Bムルザバエフ・口取りのキス
2023.04.16 阪神・アンタレスS(GIII)・ダ1800m・鮫島克駿・1番人気・優勝
2023.04.16 阪神・アンタレスS(GIII)・ダ1800m・鮫島克駿・口取り
お次はブラックブロッサム。
2022.01.30 中京・3歳新馬・芝2000m・松山弘平・1番人気・優勝
2022.03.27 中京・大寒桜賞・芝2200m・横山武史・2番人気・優勝
2022.07.17 福島・信夫山特別・芝2600m・田辺裕信・1番人気・優勝
2024.06.15 京都・保津峡S・芝2200m・団野大成・2番人気・優勝
2頭とも、良い産駒を送り出して末永く種牡馬生活を送れますように。
産駒の誕生、デビューを心待ちにしています。
お久しぶりです。
ご一緒のプロミストウォリアが種牡馬になれました!
思えば四半世紀前に、ウォリアの母「プレインの99」に出資したのが始まりです。
「名付け親」になり、「5勝」も挙げてくれて、
その間に初参加したツアーで、まっく☆さんと出逢い・・一口に嵌まってゆきました。
そして三男坊のウォリアに出資したくてシルクの会員になり、まっく☆さんとご一緒に応援できました。
私の入院手術の前日に東海ステークスを勝ってくれたのも、本当に心強かったです。
そんなウォリアが、引退→乗馬かなあ・・と寂しい気持ちでいたところ、嬉しい種牡馬入り‼️
もう、涙が出ちゃいました。
ウォリアの姪、プロミストジーンも活躍してくれそうで、この名前が続いてくれるのは本当に一口冥利に尽きます。
月日が流れて私も高齢者になり、まっく☆さんとのご一緒馬はアグラードだけになっちゃいましたが、細々と続けていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
すっかりご無沙汰しておりますが、お元気ですか?
私も手術から2年が経ち、来週、2年目検査を予定しています。
何事もなく通過できますように。
といってもすっかり元気ですのでご安心ください。
ご一緒のプロミストウォリア、種牡馬に慣れましたね!
重賞を2勝しているし、種牡馬に慣れないかなぁ…?
ダメでもノーザンホースパークには入れるよね?
なんていう会話を主人としておりましたが、嬉しいニュース
ブリーダーズSSは近年ノーザンファーム系の種牡馬を
多数取り入れておりますので、安心ですよね?
ウォリア君の外にもグローリーヴェイズ、ピクシーナイトがお世話になっており、
いつか見学に行ってみたいなぁ…なんて思っています
ダート路線も整備されつつあり、ダート系種牡馬の需要も増えています。
ウォリア君に良い花嫁が沢山集まりますように。
ご一緒のアグラード、前走は残念でしたがまだ3歳ですから、これからですよね?
次はきっと前進してくれるはず。楽しみです。