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一口馬主生活の喜怒哀楽

シルク愛馬の悲喜交交

2018-10-10 21:16:43 | 一口馬主
シルク愛馬の更新で残念な出来事が2つ。
まずは3歳時のラジオNIKKEI賞(GIII)と4歳時の七夕賞(GIII)という
2つの重賞を制覇してくれた功労馬、ゼーヴィントの引退が決まりました。

クラブからのコメントは

2018/10/09
左前脚繋ぎ部分の浅屈腱炎を発症していることが判明してから
約3か月が経過しましたが、まだ腫れがあり痛みも引かない状況です。
ここまでの回復状況があまり思わしくないことから関係者と協議を
行った結果、誠に残念ではございますがここで復帰を断念し近日中に
競走馬登録を抹消させていただくことになりました。脚部不安を乗り越え
掴んだ七夕賞(GⅢ)優勝など、重賞2勝を挙げた本馬への温かいご声援
ありがとうございました。なお、今後の詳細につきましては出資会員様へ
書面にてご案内させていただきます。

ということです。
アルバートドックも復帰が叶わなかった「繋ぎ部分の浅屈腱炎」。
発症した時点で覚悟していましたが、やはり寂しいです。
ゼーヴィントの引退については後日、改めてメモリアル記事で
その功績を称えたいと思います。


2番目は、月曜日、モレイラ騎手で待望の2勝目をあげたマグナレガーロが、
レース後、骨折を発症していることが判明しました。

クラブのコメントは

2018/10/10
担当助手「先日はおめでとうございました。前走をひと叩きして状態が
上がっていただけに3戦目で2勝目を挙げることができてホッとしています。
まだ成長途上でこれだけのパフォーマンスを見せてくれるのですから、
これからが楽しみだと思っていたのですが、トレセンに戻って状態を確認
したところ、左前肢の膝が少し気になりました。10日にレントゲン検査を
行ったところ、橈骨遠位端を骨折していることが分かり、全治6ヵ月の診断が
おりました。獣医師によると『今後のことを考えると早めに骨片を摘出して
おく方が良い』とのことでしたので、牧場サイドと相談した結果、北海道へ
戻して社台ホースクリニックで骨片摘出手術を行う予定になりました。
馬運車の都合が付きましたので11日に北海道へ向けて移動することが決まり
ました。このようなことになって誠に申し訳ありませんが、牧場サイドと連携を
取って早期復帰を目指していきたいと思います」

ということです。
3歳馬ですがまだ3戦しか出来ず、その中で2勝をあげているのですから、
能力は確かなものがあるのでしょう。
脚元さえ無事なら…と願っていましたが、その願いは叶いませんでした。
といっても屈腱炎と違ってこちらは骨折ですから復帰はできますし、
頑張って2勝してくれたご褒美と思ってゆっくり休んで欲しいです。



さて、もう一つのトピックは嬉しい出来事。
先週土曜日の騎乗でモレイラ騎手が騎乗停止になった為、秋華賞でのサラキア
鞍上が宙に浮いた状態でしたが、池添騎手が乗ってくれることに決まりました。

元々、ローズS後のコメントで「本番では巻き返せるように頑張ります!」と
言っていた池添騎手を、「モレイラ騎手が騎乗できるから」と降板させた経緯が
あるので、元鞘に戻れるのか不安だったのです。

モレイラ騎手への乗り替わりの際も、嬉しい気持ちと半々に、
サラキアを一番良く知っている池添騎手で良いんじゃないの?っという
気持ちもあったので、これまでブログでは敢えてその話題に触れませんでした。

モレイラ騎手の騎乗停止が確定した時、真っ先に「池添騎手に戻れるのか?」
という考えが浮かんだのですが、引き受けて貰えて本当に良かったです。

もちろん勝負の世界は厳しいですから、少しでも実力が上の騎手に
乗り替わることは当然のことだと思います。
それでも、テイエムオペラオーと和田騎手や、メジロドーベルと吉田豊騎手のような、
騎手と馬との強い結びつきに感動を覚えることもありますよね?

紆余曲折ありましたが、サラキアには秋華賞でベストを尽くして欲しいですね。
もちろん、池添騎手の手綱捌きにも期待したいと思います。
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