６月の総括と７月の展望

５月までの悲惨な成績を救ってくれたのは２歳愛馬達でした。
２歳戦と共に良い流れがやって来た感じで、インディチャンプが安田記念を制覇。
終わってみれば５月までとは全く違う、素晴らしいひと月でした。


それではそんな６月の総括を。

６月は延べ５９頭の愛馬が全部で６９走し、
11-16-5-5-6-＜4-6-5＞-11　（全69戦）　
獲得賞金：２億９１６０万円
今月の賞金王：インディチャンプ（牡４歳）　１億１０００万円（安田記念（ＧＩ）・優勝）

勝率15.9％、連対率39.1％、複勝圏内率46.4％、
掲示板率62.3％、８着内入着率84.1％　という結果。

５月までのどん底の数字から一転、素晴らしい結果となりました。
ＧＩ勝ち以外にも、重賞２着が２回あり、獲得賞金も大幅にアップ。
勝率はもとより、連対率が約４割というのも特筆すべきものでしょう。
勝ち星も、今年の全勝ち星３１勝の内、３分の１以上の１１勝をあげました。
毎月、こんな感じだったらどんなに楽しいか…ですね？
但し、依然として２着が多く、勝ち切れない一面も。
この借りは７月以降で返して行きたいですね～。

嬉しい１１勝の内訳は
インディチャンプが福永騎手を背にＧＩ初挑戦で安田記念（ＧＩ）を快勝し、ＧＩ初勝利！
ブレイニーランが御在所特別を福永騎手で差し切って嬉しい２勝目！
アップライトスピンが大野騎手で１勝クラスを快勝し、戦績を３戦２勝に。
そして、未勝利馬の勝利が５勝。
５歳のブライトクォーツが熊沢騎手で障害未勝利戦を差し切って通算２７戦目で嬉しい初勝利！
４歳のレーガノミクスが連闘で臨んだ奥尻特別を藤岡佑騎手で快勝し、嬉しい初勝利！
ボンディマンシュが斎藤新騎手を背に２戦目の未勝利戦を快勝し、嬉しい初勝利！
レディグレイが戸崎騎手を背に東京ダ1400ｍ戦を快勝し、嬉しい初勝利！
スターリーパレードが幸騎手を背に中京ダ1800ｍ戦を快勝し、嬉しい初勝利！
そして、デビューした２歳馬が３勝。
リアアメリアが川田騎手を背に世代最初の新馬戦を圧巻の走りで嬉しい新馬勝ち！
サリオスがレーン騎手で良血馬を相手に素晴らしい末脚で突き抜けて新馬勝ち！
ラウダシオンが福永騎手で阪神・芝1200ｍ戦を快勝し、嬉しい新馬勝ち！　というもの。

インディチャンプが強豪相手にＧＩ初制覇してくれたのは感動でした。
ですが今月は２頭の古馬の初勝利が最も嬉しかった気がします。
芝でもダートでも、障害未勝利戦でも勝てそうで勝てなかったブライトクォーツが、
障害未勝利戦で平地重賞３着馬をゴール前差し切っての初勝利。
格上挑戦で２着３着を繰り返していたレーガノミクスが特別勝ちでＪＲＡ初勝利。
この２勝がある意味、一番重い２勝でした。
もちろん、崖っぷちの３歳未勝利馬達の３勝も大きな３勝でしたけれど。
そして２歳馬達。
シルクの２歳愛馬３頭がデビューして３連勝してくれました。
特にリアアメリアとサリオスは勝ちっぷりも素晴らしく、来春への夢を広げてくれました。
そしてラウダシオンは、リアルインパクト産駒の愛馬初勝利として感動でした。

６月の重賞＆リステッド競走挑戦は全部で４頭。
インディチャンプが福永騎手を背に安田記念（ＧＩ）に出走し、優勝！！
レッドランディーニが池添騎手でマーメイドＳ（ＧIII）に出走し、ハナ差の２着。
サラキアが丸山騎手でエプソムＣ（ＧIII）に出走し、3/4馬身差の２着。
リバティハイツが石橋脩騎手でパラダイスＳ（Ｌ）に出走し、６着　という結果。

ＧＩ勝ちもあり、ＧIIIで２着２回は悔しいですが、頑張ってくれました。

６月の引退馬は１頭。
６歳のキャニオンロードがラストランとなった障害ＯＰ戦で骨折し、引退に。
平場で１勝、障害で１勝と、勝ち星は２勝に終わりましたが、
２歳から６歳まで頑張ってくれました。
キャニオンロードには「お疲れ様。　ありがとう」と言いたいです。


さて、７月の展望ですが、引き続き、フレッシュな２歳馬達の活躍に期待します。
オーソリティ、ギルデッドミラー、ビオグラフィー、ローヌグレイシア、
ヴァンタブラックの５頭（全てシルク愛馬）がデビューを予定しています。
シルクの２歳馬はクラブで６頭デビューして全て新馬勝ちという記録を継続中。
そんな中で出走する５頭にはプレッシャーが掛かりますが、記録更新を期待。
また、６月にデビューして唯一勝ち上がれなかったグレースオブナイルの
２戦目での巻き返し勝利にも期待します。
もちろん、本当に後がなくなった３歳未勝利馬達の勝ち上がりにも期待しています。
恐らく未勝利馬達で態勢が整っている馬達は出走を目指すと思うので、
１頭でも多く、勝ち上がって欲しいです。

６月の重賞＆リステッド競走挑戦は今のところ２頭のみ。
ストロングタイタンが戸崎騎手で七夕賞（ＧIII）に出走予定。
アンデスクイーンが騎手未定で盛岡の地方交流重賞マーキュリーＣ（JpnIII）か、
補欠１位が繰り上がらなければ名鉄杯（Ｌ）に騎手未定で出走を予定しています。

２頭だけとは少し寂しいですが、頑張って欲しいですね。


２０１９年の通算成績は

31-47-26-18-26-＜30-23-20＞-88　（全309戦）　　　　
獲得賞金：８億２４７３万円

勝率10％、連対率25.2％、複勝圏内率33.7％、
掲示板率47.9％、８着内入着率71.5％　という成績です。

６月のお陰でようやく常識にかなった数字になってきた気がします。
７月も、更なる上昇を目指して愛馬達の頑張りを応援したいと思います。