日曜日の出走（結果・アーバンシックが菊花賞を制して初ＧＩ制覇～♪）

日曜日は５頭の愛馬と１頭の共有馬が出走。
急遽、私達も京都競馬場へ出走。
なんと人生初の京都競馬場なので色々ドキドキです～。




１０月２０日（日）




アートレスマインド（キャロット）
京都１Ｒ・２歳未勝利・ダ1800ｍ・▲53吉村誠之助　　→　２着

レース後コメント
「前走ゲートを出てくれたので、今日も出れば前に行こうと思っていましたが、内が思った
よりも主張したので無理をせず２番手に控えて進めました。相手は分かっていましたし、切
れる脚がないので早めに仕掛けていって直線はリードを取ったのですが、今日は勝ち馬が一
枚上でしたね…。いつ勝ってもいいというところまで来ているのですが、申し訳ありません」
（吉村騎手）「今日は申し訳ありませんでした。ゲートは安定していますし、道中の行きっぷ
りも良くいい形で進められたのですが、１頭強い馬がいましたね…。これで２走続けて２着
とあとはメンバー次第というところなのでしょうし、しっかりコンディションを整えて次は
勝ちきれるようにしたいです」（坂口師）

主人が口取り当選し、勝つ気満々だったのですが１頭強い馬がいましたね～。
それでも、３着に８馬身差を付けているのですから、次こそ！！！です。



ピュアコレクション（レックスPro）
京都５Ｒ・２歳新馬・芝・外・1800ｍ（混）・55鮫島克駿　　→　９着

レース後コメント
「良い形で直線を迎えたんですが、思ったほど弾けませんでした。内めの馬場が荒れていた
からなのか、それとも距離が少し長かったのか掴みづらいところです。ジョッキーは『手応
えは悪くなかったんですが。もしかしたらダートの方が合うタイプなのかもしれません』と
話していました。次は少し距離を詰めてみようと思っています。」（小椋師）

レース前パドックで小椋先生とお話しさせて頂けましたが、
「先々が楽しみな馬」と仰っていましたので、長い目で応援します。



メリザンド（シルク）
京都５Ｒ・２歳新馬・芝・外1800ｍ（混）・55Ｃルメール　　→　６着

レース後コメント
Ｃ．ルメール騎手「ゲートは五分に出てくれましたが、トモがまだしっかりしていないため
に、スッと二の脚が付かなかったですね。そこで、道中は無理にポジションを取りに行かず
に馬のリズムを大事にして進めていくと、のびのび走ることができて勝負どころでも良い感
じに押し上げていくことができました。ただ、最後の直線では前が窮屈になって、追い出し
が遅くなってしまったのが勿体なかったですね。最後はもう一度脚を伸ばしてくれたように、
スムーズな競馬が出来ていれば違った結果になっていたかもしれません。距離はもう少しあ
っても問題なさそうですし、次はもっと良い走りを見せてくれるでしょう」

鞍上も言う通り、直線前が詰まったのが痛かったです。
次はスムーズな競馬で巻き返しを期待します！



レッドエヴァンス（東サラ）
新潟９Ｒ・十日町特別・芝1400ｍ（混）・56佐々木大輔　　→　５着

レース後コメント
佐々木大輔騎手「ゲートの中で少しソワソワしていたのですが、発馬は五分に出てくれまし
たし、前半にややハミを噛んではいたものの許容範囲。4コーナーまではすごくいい感じで、
手応えも良かったので“これなら”と思ったんですけどね…。直線で追い出してからが案外で
した。すみません。入線した後にブヒブヒと気の悪いところを見せていたので、そのあたり
が微妙に影響しているのかもしれません。それでも昇級初戦でそう差のない競馬をしてくれ
ましたから、1勝クラスならすぐにチャンスがあるのではないでしょうか」

音無秀孝調教師「申し訳ありません。今回は久々で体が太かったですし、距離も微妙に長か
ったのかもしれません。ジョッキーも言うように4コーナーまではいい感じで運べたのです
が、最後の1ハロンで脚が鈍ってしまいましたからね。それでも5着に入って優先出走権を得
ることができたので、このまま厩舎に置いて中2週で福島の芝1200mに向かうつもり。11月
10日（日）福島7レース（芝1200m）を斎藤新騎手で予定しています。ひと叩きした分の効
果と距離短縮で変わり身を期待したいですね」

ちょっと距離が長かった感じですね～。
その上、馬体重もプラス１２キロ、先生が言う通り太かったのでしょう。
それにしても、エヴァンスはタフだと感心します。
未勝利戦で使い詰めだったのに、もう昇級初戦を迎えて太め残り。
そして「権利があるから次は福島」と、次走予定まで出ました。
ある意味、とっても馬主孝行な愛馬ですよね～。



アンデスビエント（グリーン）
東京１１Ｒ・ブラジルＣ（Ｌ）・ダ2100ｍ（国Ｈ）・52田口寛太　　→　１３着（ビリ）

レース後コメント
田口騎手「ゲートも速く楽に行けたのですが、２番手の馬に終始ピッタリと付けてこられ息
を入れることが出来ませんでした。関東オークスの時のように道中で息を入れられる形なら
良かったのですが」

西園調教師「上手く先手を取れましたが、２番手の馬に来られて息を入れられるところがあ
りませんでした。古馬の男馬が相手だと前半のペースも相当早くなってしまい厳しい展開で
したね。苦しくなって離された入線となりましたが、上がりの状態には問題は無さそうです。
この後は一息入れさせて来年の競馬に向けて再調整したいと思います」

もうね、２戦連続して負け方が悪過ぎます。
こんなんじゃ、アンデスビエントが走る事を嫌いになりそうで怖いです。
「関東オークスみたいに息を入れられれば…」そんな甘い競馬、周囲は許してくれませんよ？
しっかり立て直して貰い、厳しいようですが鞍上は上位騎手に乗り替わりお願いします。



アーバンシック（シルク）
京都１１Ｒ・菊花賞（ＧＩ）・芝・外3000ｍ（混）・57Ｃルメール　　→　１着（優勝）

レース後コメント
Ｃ．ルメール騎手「パドックで一目見た時から馬がピカピカで状態の良さを感じましたし、
前走時は返し馬を終えた後の待機所でチャカチャカするところがあったものの、今日は返し
馬からゲート裏での輪乗りまで落ち着いていて良かったですね。前走もスタートはあまり速
くなかったですし、3,000ｍという距離を考えると、あまりプレッシャーを掛けずに進めた
かったですから、序盤の位置取りは後ろ寄りになっても問題ないと考えていました。前半は
馬がやる気になっていましたが、1周目のゴール板を過ぎてからはハミも抜けて、向正面では
リラックスした走りが出来ていましたね。3コーナーからペースが上がると、豊さん(武豊騎
手)の後ろに収まってベストポジションを取ることが出来ましたし、良い手応えで直線に向く
ことが出来ました。追い出してからもしっかりと脚を伸ばしてくれて、頭の高いフォームで
はあったものの、最後まで集中して走ってくれましたね。前走でポテンシャルの高さを感じ
ていましたが、GⅠでそれを証明することが出来て良かったです。おめでとうございました」

めっちゃ感動しました～。
目の前で、レースを堪能したいがためにパドックは諦め、
馬主席のテラス席で菊花賞を観戦しました。
お陰でレースが手に取るように良く見え、
ルメール騎手の絶妙な位置取りに、「これなら！！！」でした。
なので直線で抜け出した後は「勝った～～～！！！」と叫んでいましたね。
口取り？　えぇ、もちろん外れてますｗ
シルクは定員割れ以外、当たらないですから。
なのでその口取りも含めて表彰式の様子をテラス席から満喫しました。
ルメール騎手、武井先生、感動をありがとうございました。
アーバンシックも晴れてＧＩ馬の仲間入り、おめでとう～！！！




２年前、ボルドグフーシュがタイム差なしのハナ差の２着だった菊花賞。
今回、アーバンシックがその忘れ物を取りに行ってくれました。
皐月賞はソールオリエンスが勝っているので、
次はサリオス、イクイノックスが２着だった悲願のダービー制覇を果たしたいですね～。