日曜日の出走（結果・ギャラッドが嬉しい２勝目♪）

日曜日は９頭の愛馬がスタンバイ。




１０月１４日（日）




シャンデフレーズ（キャロット）
東京１Ｒ・2歳未勝利・芝1400ｍ（混）・54田辺裕信　　→　２着

デビュー戦は先行力もみせ、まずまずのレースだったシャンデフレーズ。
４００キロそこそこの馬体重なので、輸送の短い東京を選択。
前走の鞍上だった菜七子騎手は新潟で騎乗するので斤量は増えますが、
それでも田辺騎手を確保できたのは大きいです。
小柄な仔なので出来ればここで決めたいところ。　　　頑張れ！！！

スタートをポンと出るとスッとハナを奪う展開。
そこで「抜いて」走れれば良いのでしょうが、ずっと力んで走っていました。
結局、直線半ばで勝ち馬に交わされて、後続は何とか凌いで２着。
前向き過ぎる気性が今後、心配ですが、レースセンスはありますね。



アマネセール（シルク）
新潟２Ｒ・２歳未勝利・芝2000ｍ（混）・☆54川又賢治　　→　２着

見どころないデビュー戦から３ヶ月ぶりの２戦目を迎えるアマネセール。
しがらきで順調に乗り込まれ、レース時より３０キロ増えて栗東に帰厩。
その後も順調に調整されてきましたので、せめて見せ場は欲しいです。
距離も一気に600ｍ延長し、追走は楽になる筈。　　　頑張れ！！

誤算だったのは、この距離でも追走に苦労したこと。（苦笑）
それでも、最後は上り最速の脚を繰り出して２着頑張りました。
上りの掛かるレースになったのも、この仔には向いたみたいです。
初戦でちょっと能力を不安視していましたが、何とかやれそうで良かったです。



リアオリヴィア（シルク）
京都２Ｒ・２歳未勝利・芝1600ｍ（混）・54Ｍデムーロ　　→　８着

デビュー戦では思ったほどの脚が使えず５着だったリアオリヴィア。
その前走で騎乗停止になってしまったミルコが続けて乗ってくれるのは僥倖ですし、
叩いた上積みが見込めるので今回は勝ち負けを！　　　頑張れ！！！

今日、最大の誤算はこの仔でした。
ミルコによると、「突っ張って進んで行かなかった」とのこと。
馬体は良かったので気持ちの問題だと思いますが、それはそれで厳しいです。
次はブリンカー等の馬具を装着して変わり身を見せて欲しいものです。



レッドオリアナ（東サラ）
新潟４Ｒ・３歳上500万・ダ1200ｍ（混）・55嶋田純次　　→　６着

前走の中山ダ1200ｍ戦は着順こそ６着だったものの、
直線半ばまで見どころあるレースが出来たレッドオリアナ。
ですがこの仔は今までＪＲＡで４回走って中山では４着・６着ですが、
左回りの新潟・東京では共に２桁着順の大惨敗を喫しています。
本来ならば新潟ではなく、右回りの福島戦を狙って欲しかったな～。
何とか左回りでも踏ん張って欲しい。　　　頑張れ！！

抜群のスタートを決めると、ハナを奪う展開に。
但し、始終２～３番手からプレッシャーを掛けられる展開。
直線半ばまで踏ん張っていましたが、最後はドッと交わされて６着まで。
それでも、不得手と思われた左回りでも踏ん張ってくれました。
出来れば５着で優先権を確保したかったところですが、
福島で走ることが出来れば、前進も見込めそうな気がします。



ゼアブラヴ（シルク）
京都６Ｒ・３歳上500万・ダ1400ｍ・57池添謙一　　→　１４着（ブービー）

デビューから１着→３着と能力を見せてくれたゼアブラヴですが、
その２戦目の後、骨折を発症し、全てが狂ってしまいました。
去年は８ヶ月ぶりの復帰戦１戦で再度、同じ個所を骨折。
そこから一年でようやく実戦に戻りましたが、２戦して共に惨敗でした。
気性が難しいファルブラヴ牡馬、初のダートに希望を託します。　　頑張れ！！

初ダートで砂を被らせたくなかったのか、鞍上がハナを主張。
１コーナー過ぎまでかかった激しい先行争いを何とか制して
ハナを奪うことは出来ましたが、そこでかなりの脚を使ってしまいました。
直線で止まってしまった時は、「あれだけ脚を使えばね～」と思いましたが、
レース後、鞍上は「息遣いが苦しくなって止まった」と言っていますね。
今度はノド鳴りとか、ない事を祈ります。



ギャラッド（キャロット）
新潟８Ｒ・３歳上500万・芝・外2000ｍ・55丸山元気　　→　１着（優勝）

去勢手術明け２戦目を迎えるギャラッド。
前走は同じコースで４着とまずまずの走りを見せてくれました。
今回は美浦でしっかり乗り込んでのレースで、体調は良さそうです。
最後まで集中して走れれば好勝負！？　　　頑張れ！！！

ゲートで頭を上げたところでスタートが切られ、大きく出遅れ。
ここで鞍上が腹を括って脚を溜める作戦に出てくれたので、
最後は32.7秒という究極の末脚を繰り出して差し切って優勝！！
切れないイメージだったギャラッドが前走あたりから速い上りを出せるようになり、
嬉しい２勝目をあげてくれました！
これは去勢の効果もあったのかもしれませんね。
去勢手術前の上りの最速は34.7秒で、36秒台も２回ありますし…。
ってことで、今後が本当に楽しみです。
もちろん、陣営と殊勲の鞍上、そしてギャラッド自身の末脚に感謝です。



サラキア（シルク）
京都１１Ｒ・秋華賞（ＧＩ）・芝2000ｍ（国牝）・55池添謙一　　→　４着

ローズＳ２着で権利を取ったサラキアが秋華賞に挑戦です。
小倉の青島特別では出遅れながらもコースレコードで快勝。
夏の上り馬として春の実績馬達に挑みます。
２冠牝馬を始め強敵ばかりですがどこまでやれるか！？　　　頑張れ！！！

課題のスタートはやはり出負けしましたが、リカバリー出来ました。
４コーナーで上手く外へ出せた時は、差し切れる？？っと期待しましたが、
最後は脚色が鈍って前走の勝ち馬に交わされての４着まででした。
できれば、リベンジして３着を取りたかったところですが、
このメンバーの中で良く頑張ってくれたと思います。
最後の止まり方を見ると距離も微妙に長かったのかもしれませんね～。
ベストは1800ｍかもしれませんが、どこかでタイトルが取れれば良いですね。



ブレイニーラン（シルク）
新潟１２Ｒ・寺泊特別・芝・外1600ｍ（混）・55吉田隼人　　→　４着

昇級初戦の前走は出遅れて大外から上り２番目の脚で追い込むも、
４着までだったブレイニーラン。
その前走はかなり雑なレースで勿体ない結果でした。
今回はレース後トレセンで調整され、狙いすましての続戦ですから、
スムーズな競馬で待望の２勝目を期待！　　　　頑張れ！！！

大きく出遅れてしまったのはギャラッドと同じですが、
こちらは騎手が慌てて外を回してポジションを押し上げました。
その分、最後の伸び脚が鈍ってしまった感じなので、
腹を括って脚を溜めていたら…とちょっぴり残念です。
それでも、良く頑張っていますし、また次に期待ですね。



ナイトバナレット（シルク）
東京１２Ｒ・神奈川新聞杯・芝1400ｍ（混）・57石川裕紀人　　→　３着

前走、久々に掲示板を確保する４着と復活の兆しを見せたナイトバナレット。
京都と東京の両にらみで東京を選択しましたが、その為に乗り替わりに…。
乗り難しいところがあるので、出来ればテン乗りは避けたかったなぁ。
石川騎手にはスタートだけは気を付けて欲しいです。　　　頑張れ！！

課題のゲートでやっぱり出遅れてしまいました。
それでも、道中は出たなりで脚を溜め、４コーナーで膨れながら大外へ。
勝ち馬と同じ最速の上り32.6秒の脚を繰り出して３着に上がったところがゴール。
前走で見えた復活の兆しが、ハッキリ見えてきましたね～。
安定して末脚が出せるようになれば、チャンスも近いと思います。




ギャラッドが突き抜けてくれて、嬉しい２勝目。
今週はレッドランディーニとギャラッドの２頭の３歳馬が、
それぞれ２勝目をあげてくれました。
サラキアも秋華賞で４着と頑張りましたので、
来週のグローリーヴェイズの菊花賞に良いエールとなりましたね～。