レイヴ 屈腱炎にて引退

グリーン愛馬・レイヴ（３歳牡）の引退が決まりました。
実際に引退が発表されたのは１９日（月）でしたが、
突然のことで心の準備が出来ておらず、記事が書けませんでした。

期待が大きかっただけに、「待てること」を喜んでいたので、
「待つことを許されない」状況が受け入れられませんでした。


馬名の意味は「熱狂」。
５戦のみの戦績ですが２勝をあげ、私達を熱狂させてくれました。


レイヴ（ジェシカの０９　父：タイキシャトル）



（写真は2011年2月、主人が一人で牧場見学した時のもの。）


全成績　2-0-0-1-1-1　　獲得賞金　1,442万円

美浦：　小笠厩舎　所属

デビューから５戦、掲示板を外したのは１回のみで２勝目をあげ、
初めて芝のレースに挑戦することになった矢先のアクシデント。

当初は、「軽度なので再起を目指す」とのことでしたが、
２回目の検査で損傷度合いが20％に及ぶので、
復帰は絶望的ということで、引退となりました。


デビュー戦は４月末の府中・ダート1600ｍ戦、
福永騎手を背に、既走馬を直線一気の末脚で撃破。

間に３戦挟んだ１０月の府中・ダート1600ｍ戦で、
蛯名騎手を背に、２着馬とのマッチレースを制して嬉しい２勝目。

鞍上の進言もあって初めての「芝」のレースに出走することになり、
そのレースを本当に楽しみにしていたんです。



膝の裏に「若干の熱感」。


「復帰を目指す」という発表に胸をなでおろしたのも束の間、
２度目の検査で損傷度合いが大きくなり、引退となりました。

無事だったら、成長とともに私達を楽しませてくれた筈。
そう思うと残念でなりませんが、言っても仕方ないことです。


どうか、レイヴに幸せな第二の馬生が残されていますように。

レイヴ、僅か半年の競走馬生活だったけど、お疲れ様でした。
熱狂させてくれて、ありがとう。　ゆっくり休んで下さい。