今週の出走（結果・ラクリモーサ・オレンジティアラで２勝♪）

日曜日の中京・芝1600ｍ戦でデビュー予定のオクターブユニゾン。
どんなレースをしてくれるのか、今からワクワクです！
その同じ日曜の中京、古馬の総大将・グレープブランデーも出走します。
前走の悪夢を払拭する走りを見せて欲しいです。





７月１４日（土）




シシリアンブリーズ（キャロット）
中京８Ｒ・３歳上500万・ダ1800ｍ（牝）・幸英明　　→　１４着

昨年１１月、オークス（ＧＩ）以来の出走で惨敗し、
脚部不安の為、長期休養を余儀なくされたシシリアンブリーズが、
ようやく、今週、復帰が叶いました。
能力的にはこのクラスにいる馬じゃないと思っていますので、
復帰戦から良いレースを期待したいです。

マイナス１０キロの馬体はさすがに腹目が巻き上がり、
毛艶も今ひとつで体調が一息とみえました。
が、歩様はゆったりスムーズで、シシリアンの自力に期待しましたが、
レースでは全く良いところなしの１４着。
球節の爆弾さえなければ「芝」のレースを使いたいところですが。
まずは無事に、次のレースに向かえることを願います。



ノヴァグロリア（グリーン）
函館１２Ｒ・八雲特別・芝2000ｍ（混）・松田大作　　→　４着

前走、奥尻特別を強い競馬で差し切り勝ち、
嬉しい２勝目をあげたノヴァグロリアの昇級戦です。
洋芝・滞在競馬が合っていますので、楽しみな一戦ですね。
同じように勝ち上がったラロメリアとガチンコですｗ
一頭、強そうなのがいますけど、頑張って欲しいです。

滞在効果でプラス８キロの馬体は張りもよく、
パドックでは落ち着き過ぎでモッサリ見えるくらいでしたね。
レースではスタートを決めると外からジワッと上がって２～３番手に。
勝負どころでギアが一気に上がらずに置かれ気味になるも、
鞍上の叱咤激励に応えてじりじりと伸び、３着を捉えるか～？のところがゴール。
結局、ハナ差捉えきれずの４着まで。
それでもやっぱり、洋芝は合っているようなので、
このまま続戦できればまた、次が楽しみです。



（写真は大接戦の３着争いにハナ差負けたゴール前。ＪＲＡより拝借。）



ラロメリア（キャロット）
函館１２Ｒ・八雲特別・芝2000ｍ（混）・吉田隼人　　→　５着

こちらも洋芝・滞在が功を奏して、嬉しい２勝目をあげたラロメリア。
昇級初戦で愛馬・ガチンコにならなくても良いのにな～。
こちらも、最後は目の覚めるような末脚を繰り出してくれました。
昇級初戦ですが、やっぱり楽しみな一戦です。

滞在効果でプラス６キロの４４０キロの馬体は、
小柄ながら張りがよく、周回も大外をキビキビ歩く好気配。
出来なら、ノヴァよりも上に見えました。
レースでは大外から無理をせず後方の内につけ、脚を溜める作戦。
が、前残りの展開となり後ろから追い込んでくるも５着まで。
この仔も滞在・洋芝が合っているので、是非、札幌に続戦を！




７月１５日（日）




トゥルーマートル（キャロット）
函館３Ｒ・３歳未勝利・ダ1700ｍ・吉田隼人　　→　４着

サプライズの出走となったトゥルーマートル。
今回は中１週で牡馬相手の出走です。
この仔も、展開次第ではチャンスがあると思うので、
何とか初勝利を期待したいところです。
既にトレセン入りしている妹にお姉さんの貫録を見せて欲しいな。

スタートでハナが地面にくっつくくらいの大きな躓きｗ
それでも、無理せず先団の後ろにつけ、
最後の直線も良く頑張っていましたが、
スタートのロスが響いての４着まで。
それでも、着実に力を付けている印象で、次こそ！の気持ちです。



ラクリモーサ（グリーン）
新潟３Ｒ・３歳未勝利・芝1800ｍ（牝）・北村宏司　　→　１着（優勝）

脚質的には小回りの函館の方が合っていそうなラクリモーサ。
自身の状態の良さを活かして、新潟で初勝利を狙います。
メンバーと展開次第では勝てる力は持っているので、
何とか今回、決めて欲しいものです！

プラス２キロと微増ながら馬体重が維持できていたこと、
抜群のスタートを切れたこと、直線で１５番が頑張って併せ馬になったこと、
これらが今日の勝因かと思います。
最後の直線では先頭に立つのが少し早いかと思いましたが、
最後まで根性で周りをねじ伏せてくれました。
何度か惜しいレースをしていたので、本当にホッとしました。



（写真は大接戦の３～５着争い。　抜け出したラクリモーサが映っています。
ＪＲＡより拝借）



オクターブユニゾン（キャロット）
中京５Ｒ・２歳新馬・芝1600ｍ・岩田康誠　　→　８着

２歳愛馬の先陣を切っての出走となるオクターブユニゾン。
Ｍｙ注目馬への登録忘れで、最初、出走確定メールに名前がなく、
アクシデントで出走を取り消したと勘違いしちゃいました。（苦笑）
２歳戦の緒戦ですが、先に繋がるレースをして欲しいです。

馬体重は４５８キロでのデビューでしたが、
牧場では５００キロ近くあったので、少し減ってしまったようです。
が、パドックでの馬体はバランスよく、細くもなく良い感じでした。
レースはスタートで出遅れ最後方からの追走。
道中、少しポジションを押し上げ、直線に賭けましたが、
ジリジリ伸びての８着まで。
デビュー戦で「レースが良く解かっていなかった」みたいです。
使われた変わり身と、距離延長で見直したいと思います。



グレープブランデー（社台ＲＨ）
中京１１Ｒ・ジュライＳ・ダ1800ｍ・和田竜二　　→　６着

前走の悪夢を払拭して欲しいグレープブランデー。
「まだ本当に良い頃には戻っていない」とか、泣きのコメントが目立ちます。
が、和田騎手は追い切り後、「素晴らしい動きで楽しみ」と。
その言葉を信じて、良いレースを期待したいです。
９頭立てと、少頭数になりました。　頑張って欲しいです。

勝ち馬は本当に強かったです。
でも、グレープは…。
この少頭数で掲示板にも乗れずは本当に凹みます。
強いグレープの復活にはまだまだ時間がかかりそうですが、
諦めずに、待ちたいと思います。



オレンジティアラ（グリーン）
函館１２Ｒ・立待岬特別・芝1200ｍ（混・Ｈ）・黛弘人　　→　１着（優勝）

ず～っと放置され、函館最終週にようやく間に合ったオレンジティアラ。
小柄な牝馬とは言え、調教本数が足りてない気がしますｗ
札幌よりも函館で良績があるので、そこに期待したいです。

抜群のスタートも、内から１頭、先に行かして２番手から。
そのまま、４コーナーでは馬なりで先頭に並びかけ、
残り１００メートルでは突き抜けるか～？っと思いましたが、
最後は後ろから２頭の急追を受け、ゴール前、クビ差残して優勝！
１年振りの函館の地で１年振りの勝利でした。



（写真は３～４着争いのゴール前。　一番上に見切れているのがオレンジティアラ。
ＪＲＡより拝借）



今週はラクリモーサが嬉しい初勝利をあげ、
オレンジティアラが４勝目を飾って準オープン入り。
その他の愛馬たちも良く頑張ってくれました。
ただ、シシリアン・グレープの惨敗がショックです。
が、強いグレープの復活を信じて、応援するのみですね！