にもかかわらず笑う in Berlin 第2章ー ときおり日記

お詫びと訂正と牢獄。

見事な朝焼け,a.m.6:00(^ ^)。
 

と,その直後から曇ってきたんですけどd( ̄  ̄)。
だいたい朝焼けだと日中曇るパターンが多いかな。
 
 
 
まっくろくろ鳥に負けじといつになく早くやってきたワカメちゃんでしたが

かわいそうに。まっくろくろ鳥はもうすでに去ったあとでしたよ。
ワハハッハ( ´∀`)。
 
 
 
 
「5本指靴下だけはドイツにないと思われます」なんて根拠のない自信をもって豪語していましが,今朝駅まで歩いてる途中!

ちょっとちょっとぉーーーー何これ!
 
 
ワタシ昨日買ったとこなんですけど,地味〜な色のものを!

以前,デンマークの友達が「この5本指靴下ってのだけは日本のものの中でどうも気に入らないんだよね」と言ってるのを聞いていたので絶対ドイツでも流行ることはないと思ってたんだけど。
 
 
やれやれ。ありましたか〜。今度買いに行ってみましょう(今日はまだ朝早かったので開店前だった)。 
 
 
 
 
 
さて,駅からS鉄道に乗ります。
旧東ドイツ時代,国家保安局シュタージにより作られた牢獄へ行きます。
ひゃあ,なんて重いテーマ。

現在その牢獄は博物館として一般公開されているんです。
 
 
 
S鉄道とトラムを乗り継いでやってきましたは

いかにもいかにも,という外観の監獄でした。
 
 
 
第二次大戦後,1951年から1990年まで多くの反体制派の人々がここに囚われていたんですね。
案内をしてくださるのは,なんと,元囚人の方です!
 
 
 
 
1978年から1年8ヶ月の間,政治犯としてこの牢獄で壮絶な囚人生活を送ったというガイドのショルツさん。

73歳という歳をまったく感じさせないほどスーパーパワフル。自分の経験に基づいた事実から発せられる言葉の一つ一つがものすごく重い。
 
 
 
 
地下の牢屋は窓もなく換気も悪く,灯りも一切差し込まない劣悪な環境でした。

この暗黒の部屋に6人くらいが詰め込まれて,それがいつまで続くかわからない,そんな時に生じる感情は「Helpless:無力感」だ,との説明がとても強く印象に残りました。
 
 
 
 
他には窓がある独房も。
共に収監された人たちの中には,精神的におかしくなってしまう人もたくさんいた中で,ワタシなんかには想像もできない絶望感の中にショルツさんもおられたことでしょう。
 
 
「でもわたしを見てください,こんなに前向きでポジティブなんですよ!!!!」byショルツさん←めちゃくちゃにパワフル。
 
 


同じグループでいっしょに見学していた人たちも熱心にショルツさんの話に耳を傾け,質問もバンバン飛び出し,またそれに対する答えがものすごく熱く長〜〜い!のです。

確かツアーの初めには90分コースですよ!と聞いていたような・・・・・。
 
 
しかし10時半に始まったツアーが終わったのは13時すぎておりました。
 
 
 
 
 
 
 
英語を聞き取るのに集中する脳が,さらに相当にヘビーな内容を処理するのに疲労したうえ,閉鎖空間に長いこといたので最後には軽く頭痛が。・゜・(ノД`)・゜・。。
いやはやなかなかにハードな見学でした。

あまりにもどんより疲れてしまったので,夜は家の近くにあるビール醸造所のレストランへ行くことにしました。
 
 
 
レストランの地下でビールを作っているんだとか。

ほんのり甘いビールと一緒にチーズサラダと鹿肉の煮込み♪( ´θ`)。
 
 
 
 
鹿肉って初めていただきました。ものすごい繊維質!
羊肉ほど臭みはないかなあ。でも少しクセあり。
長時間煮込んであるとみえ,ほろほろ〜。
ということで話を戻しまして,5本指靴下の件は エライスンマヘンデシタ  ペコリ。
ドイツにもちゃんとありましたね。
 
 
 
あと,ドイツではたいてい日本のものがそろうとも書きましたが,それもよう考えたら誤りだな。
ウォシュレットがない!
 
ワハハッハ
( ´∀`)。
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