昨日の読み聞かせは三年生でした。
約15分与えられた読み聞かせの時間。
今回選んだ3冊は
おじいちゃんのたうえ
おじいちゃんの田植えをお手伝いする男の子の素直な心情が色鮮やかに描かれていて、家族の一員としての悦びが伝わる一冊。
田んぼが広がるこの地域に住む子供たち、お米が出来る過程も含めて伝えたくて選びました。
ずっとずっといっしょ
はぐれてしまった子猫と親猫が互いに思い合う様子が描かれています。絵のタッチが優しくて、あたたかな気持ちになります。
女の子は特によろこんでくれました(´∀`)
いつまでも
こぐまのオリがお母さんに問いかける。
お母さんはいつまでぼくのお母さんなの?
いつまでめたよ、と返すお母さん。
いつまでも、という感じを様々な風景にたとえ、オリに伝える様子が可愛くて優しくて、心温まる一冊。
3年生には幼い絵本かな?と思いつつも、最後まで熱心に聞いてくれました。
読み聞かせ後のミーティングはおすすめ絵本のシェア会
まだまだ読みたい、読み聞かせしたい絵本がたくさんです。
お母さん、お父さん、それぞれがいない家庭もたくさんある現代。
お母さんをテーマにした絵本がたくさんで、各家庭の背景を考えると読んでいいものか迷う事があります。
それを読み聞かせ先輩ママさんに相談すると、そんな現代だからこそ、読んでいいと思う。と。片親の子供たちは片親であるからこその困難や幸せを直面する場面がこれからも沢山あるだろうから。その子を支えるのが例えお父さんでもおばあちゃんでも、お友達でも、お母さんに関する絵本で擬似体験することで何かを感じる子もいるかもしれない。セットで読む絵本を話題の違うものを選んだり工夫しています、とアドバイスを頂きました
絵本の読み聞かせに行くことで、様々な家庭の背景を知る事があるります。戸惑うこともありますが、子供たちがたくさんの絵本に出会い、視点を多く持った大人になってほしいという思いは変わりません。
また2学期も楽しみます
🍀
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