今日は遅番ですが、ちょっと早めに行こうと思って、クリーニングを取りに行ったりして出社。
で、お昼過ぎに常連のお客様がご来店。何かまとめという事で一緒に行く事に。
大体決まったところで、搬入日に間に合うか調べるのと商談メモをを書いてお客様と合流。すると
「この買物で最後になります」
え、、、
その一言で大体わかりました。国に帰るという事なんですね。
出会いは5年くらい前
丁度表彰台に乗るぞ!と意気込んでいるところで、PCコーナーをじろじろ見ている方が。
話かけると片言の日本語。中国の方か??
その時はサバサバしていたのでそのまま終わり。ところがどんどん見えられるのでこちらも覚えているのでどんどんアプローチをかけていって、逆に指名がかかるようになりました。韓国の方とわかるまでは時間がかかりましたけど(笑)
そんな感じでずっとお世話になって、でもそこまで深くは話さず。
家電に行った時は、「辞めたかと思いましたよ~」と言ってくれて家電コーナーでも色々お世話になって。先日もまとめをしてくれて。
そんな、深くも浅くもないつきあいのお客様の一言。
「この買物で最後になります」
言われた瞬間に意味がわかり、同時に寂しさに襲われ泣きました。
たとえこちらが韓国に行ったとしても会えるとは限らないし
また日本に出向してもここで会えるかわからない。ということは永遠に会えない可能性があるという事なんですよね。
まとめの内容をつめていく時も、なるべく話してみようとするのですが、いきなりそんな馴れ馴れしくもできるはずもなく、淡々とつめて行く事しか出来なかったです。
あのレジに向かうまでも時間が辛かったですね。色んな思いでが蘇ってきてまたうるうるしてしまいます。
普段は商談終えたらすぐに売り場に戻るのですが、わがまま言ってお会計終わるまで一緒にいさせてもらいました。
日本国内で異動ならまだしも海外。
こんな事だったらもっと自分のいつもの接客をすればよかったのかなと思う一方、淡々とした接客でお客様も接しやすかったのかな??という、自分のお客様の中ではレアな接客をさせていただいてるお客様なんですよね。
それだけに自分の涙は意外だったみたいで戸惑っていました(笑)
帰国される前にプライベートで来ていただけるみたいなので、名刺貰って絶対韓国行って
おごってもらおう!
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