前々から行ってみたいと思っていた湯の丸山に登りました。
相棒のたか爺は登山はNGなので一人で行くことに・・・
とはいえ、この時期はレンゲツツジが咲く躑躅平までリフトが稼働、
往復リフトを使うことにしました(^^♪
レンゲツツジ
リフト
レンゲツツジはまだ5分咲きでしたがズミは満開
これ程沢山のズミ(酸実)が咲く場所だったとは知りませんでした
コナシ、コリンゴとも呼ばれてます。
いざ湯の丸山へ
正面の穏やかな丸みをおびた山です。
登山道はまっすぐ頂上に続いていました。
途中の休憩所で一息、展望もなかなかいい所です。
登山道でズミの次に多く咲いていたのはイワカガミ
鐘分岐の案内板
イワカガミのオンパレード
コヨウラクツツジ
ツガザクラ
ゴゼンタチバナ
ミツバオウレン
頂上近くにイワカガミの群生が(*^^*)
まるい頂上が見えてきました。
湯の丸山は浅間山火山の溶岩ドームの一つとして考えられています。
ツガザクラ
山頂付近の岩陰に沢山咲いていました。
山頂です(標高2101m)
目の前に見えた烏帽子岳
山頂の360度の展望を楽しみ、すぐに下山です。
鐘分岐
順調に戻ってこれたので躑躅平を散策
シロバナヘビイチゴ
ミツバツチグリ
躑躅平でもズミが花盛り
レンゲツツジ
レンゲツツジの名の由来は蕾がラーメンに使うレンゲの形に似てるからと・・
でも、花と葉を蓮華に見立てて名がついたという方が本当なのでしょうね(*^^*)
きれいな花には棘ならぬ毒があります。
葉、花、根に痙攣毒を含み牛や馬、鹿も食べないそうです。
それでレンゲツツジの群落ができたとか・・
ミネヤナギ
綿毛が沢山舞っていました。
ヤマドリゼンマイ
名の由来は胞子葉が山鳥の尾に似ているから・・と
タチツボスミレかな
たか爺との約束の13時が近くなったのでリフトで下山。
リフトで正面に見えてきたのは昨年登った篭ノ登山。
無事下山です。
🌸 🌸 🌸
地蔵峠には小さな植物園があります。
実は登山前に寄りました。
エンレイソウ
ミヤマニガイチゴ
マイズルソウ
ヒメシャクナゲ
こんな近くで見たのは初めてです。
チゴユリ
フデリンドウ
スズラン
ツマトリソウ
白樺林に咲くレンゲツツジやズミを車窓から楽しみながら帰途につきました。
前日の鹿沢高原での植物相調査、この湯の丸山登山ともに
天気に恵まれ楽しいものとなりました。
毎回どこだろうって検索、結構これも楽しかったりします^^;
軽井沢に近いところなんですね。
イワカガミ、ミツバオウレン、タチツボスミレ・・・
今時期に咲くんですから、標高が高いのを感じます。
どれも可愛い花!!
一人、登山を楽しめたのでは?^^
サイクリングが趣味なんですが、古いロードバイクの整備したりして楽しんでるのは良いのですが、
更に散策が減っています^^;
タチツボスミレ
湯の丸山の麓には10年ほど通っていながら、初めて登りました。
一人で心細かったのですが、レンゲツツジの時期と重なりリフトも動いていて沢山の人が歩いていたので、助かりました。
お花は予想より少なかったですが、ズミが満開の桜のように沢山咲いていました。
ずっと気になっていたお山に登れて満足です(^_^)v