夜明けは随分早くなった。
それでも夏至は過ぎているのだから、なんだか今年は時が過ぎるのが早いなぁとぼんやり思う。
それはやっぱり仕事に慣れて、その上、環境に恵まれているからだと思う。
久しぶりの一人暮らしは、いきなり生活リズムをぶち壊すことから始まったけど、
それでも、帰ってきた、という感覚がある。
それが「部屋に」なのか 「自分が」なのかは判別がつかない。
けれどこうやって文字を打つことが懐かしくて心地よくて、
こうやって日々を送れたらどんなにいいかと、
幾度か描いた夢想をまた広げて、またきれいにたたむ。
仕事はまま充実している。
まだ月80時間超のサービス残業は続いているけど、
それでもその時間に見合うものも得られているような気がする。
先はまだまだ見えない。
社会人二年目だもの。
社会人、社会人かぁ…
なんだよそれ
社会に組み込まれた人
はたまた社会に飲み込まれ搾取される人
社会の中で苦しみ、
社会の中で喜びを見出だす、人
当たり前なのかもしれない。
社会に生まれたヒトなんだから。
でもなんだか斜めに見てしまうんだ。
私の中のモラトリアムなんだかピーターパンなんだかが、
まだだまだだとブレーキを掛ける。
まだ社会なんかに安寧を見出だすなと、
まだ歩幅を揃えることないだろうと、
青い青い思想を投げ掛ける。
夜明けはとっくに来たのに、まだほのあおい空を必死に指差すそれらを、
私はまだ青いねと微笑むことができないから、
こうして言葉を探しながら目をそらして苦笑するしかない。
それでも夏至は過ぎているのだから、なんだか今年は時が過ぎるのが早いなぁとぼんやり思う。
それはやっぱり仕事に慣れて、その上、環境に恵まれているからだと思う。
久しぶりの一人暮らしは、いきなり生活リズムをぶち壊すことから始まったけど、
それでも、帰ってきた、という感覚がある。
それが「部屋に」なのか 「自分が」なのかは判別がつかない。
けれどこうやって文字を打つことが懐かしくて心地よくて、
こうやって日々を送れたらどんなにいいかと、
幾度か描いた夢想をまた広げて、またきれいにたたむ。
仕事はまま充実している。
まだ月80時間超のサービス残業は続いているけど、
それでもその時間に見合うものも得られているような気がする。
先はまだまだ見えない。
社会人二年目だもの。
社会人、社会人かぁ…
なんだよそれ
社会に組み込まれた人
はたまた社会に飲み込まれ搾取される人
社会の中で苦しみ、
社会の中で喜びを見出だす、人
当たり前なのかもしれない。
社会に生まれたヒトなんだから。
でもなんだか斜めに見てしまうんだ。
私の中のモラトリアムなんだかピーターパンなんだかが、
まだだまだだとブレーキを掛ける。
まだ社会なんかに安寧を見出だすなと、
まだ歩幅を揃えることないだろうと、
青い青い思想を投げ掛ける。
夜明けはとっくに来たのに、まだほのあおい空を必死に指差すそれらを、
私はまだ青いねと微笑むことができないから、
こうして言葉を探しながら目をそらして苦笑するしかない。