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2018年前半に読んだ本

2018-07-11 | 

私を知らないで 白河三兎

忘れられた巨人 カズオ・イシグロ
 日の名残り、私を離さないでは映画を観た。
 忘れられた巨人とは何なのか、ファンタジー冒険小説のようで読みやすい。

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう1-4 山本巧次
 4冊目の《北斎に聞いてみろ》を読みたかったのですが、シリーズ最初から読むことに。最初は少し読まされてる感があったが、設定がユニークで面白く読めた。

牡丹色のウエストポーチ 赤川次郎

金春屋ゴメス 西條奈加

サロメ 原田マハ

フェルメールの街 櫻部由美子
 絵を思わせるシーンがいくつも。 天文学者・地質学者のモデルらしい人が出てくる。

みやこさわぎ 西條奈加

ごんたくれ 西條奈加
 蕭白と芦雪、池大雅、応挙、呉春、若冲・・・。串本の応挙芦雪館に行ってみたくなった。

無花果の実のなるころに 西條奈加
 お蔦さんシリーズ逆順で3冊読んだ。

イサム・ノグチ物語 めら・かよこ(子ども向け)

涅槃の雪 西條奈加

いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画 原田マハ

つまをめとらば 青山文平 直木賞受賞作

かけおちる 青山文平

デトロイト美術館の奇跡 原田マハ
 《セザンヌ夫人》の絵とデトロイト美術館

シンデレラの告白 櫻部由美子
 なんどもページをめくって読み返した本は久しぶり。面白かった。

五年の梅 乙川優三郎

かずら野 乙川優三郎

猫の傀儡 西條奈加
 猫好きにはおすすめ^^

おさがしの本は 門井慶喜

弘兼流60歳からの手ぶら人生 弘兼憲史

シネマコンプレックス 畑野智美

御師 弥五郎 西條奈加

おまえさん上・下 宮部みゆき

睦月童 西條奈加

花鳥の夢 山本兼一
  狩野永徳

浮世の画家 カズオ・イシグロ
 An Artist of the Floating World

日暮らし上・下 宮部みゆき

上野池之端 鱗や繁盛記 西條奈加

四色の藍 西條奈加

三世代探偵団 赤川次郎

ぼんくら上・下 宮部みゆき 
 三部作逆順に読みました。村上豊さんの挿絵がいい

銀杏手ならい 西條奈加

持たない幸福論 pha
 青春18きっぷで検索したブログを書いていた人の本

彼方の友へ 伊吹有喜
 四十九日のレシピの著者の作品。戦中戦後の少女向けの雑誌を作った人々の物語

善人長屋 西條奈加

閻魔の世直し 善人長屋 西條奈加

日曜日の王国 日向理恵子作 サクマメイ絵
 子ども向けの本ですがよかった。

竈河岸 宇江佐真理

三途の川で落しもの 西條奈加

九年前の祈り 小野正嗣
 大分出身の作家。4月から日曜美術館の司会をされているので、どんな人かなあと思って。

名もなき毒 宮部みゆき

魂の退社 会社を辞めるということ。 稲垣えみ子
 私も同じぐらいの年齢で28年勤めた会社を辞めたので同じような経験をした。

アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。 稲垣えみ子

大川契り 善人長屋 西條奈加
 懐の重さでなく深さと折れない心!

雨ふる本屋 日向理恵子

雨ふる本屋の雨ふらし 日向理恵子

劇場 又吉直樹
 わかりやすい本を書きたいと言っていたけれど、最初の方は少し言葉が難しく後半は読みやすかった。共感できるのは、似ているからかも。

ミッドナイト・バス 伊吹有喜

奇妙という名の五人兄弟 アンドリュー・カウフマン
 カナダの作家の小説、奇妙ではあるけれど面白かった。

祖母の手帖 ミレーナ・アグス イタリアの作家
 読んだ後で知ったのですが、「愛を綴る女」というタイトルで映画化され、去年公開されています。見るのが楽しみ。

吹上奇譚 第一話 ミミとこだち 吉本ばなな

ことば降る森 井上さくら
 小児科医である著者が紡ぎだしたファンタジーのような物語。最後まで読んでみてください。

銀河鉄道の父 門井慶喜
 直木賞受賞作、寝屋川市在住の作家。最後まで読んだらこの父子と作者が好きになった。

孤宿の人 宮部みゆき
 2晩夜更かしして一気に読みました。大河ドラマになればいいのにと思った。


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