また、接種会場について、それぞれの区に集団接種会場を1・2か所設けるほか、地域の民間病院などで個別接種も行う。4月から高齢者への優先接種を始める方針と。
その他、 8日から、コロナ自宅療養者に食料10日分を無料宅配
新型コロナウイルスに感染して自宅療養となり、1人暮らしなどで食料の調達が困難な患者に、やっと、
食料10日分やマスクなどの衛生用品を詰め込んだ「自宅療養支援セット」を無料で届けると発表した。
神戸市はコロナ病床の逼迫(ひっぱく)を受け、無症状や軽症の患者に対し、一定の条件を設けた上で自宅療養を開始する。
食料は、ご飯やカレーなどのレトルト食品、フリーズドライの野菜みそ汁、パスタとソースのセット、ドライフルーツ、常温保存できる牛乳、野菜ジュースなど。衛生用品はマスクや消毒液、ポリ手袋、ごみ袋など。1人分の総額は1万数千円という。
また、多忙を極める同市の保健師をサポートするため、市看護大学と神戸大大学院保健学研究科は、保健師や看護師の資格を持つ教員計12人を交代で、市内各区の保健センターに派遣することを決めた。感染経路の「積極的疫学調査」や自宅療養者の健康観察などで協力するという。
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