急拡大は新年度で人の往来が増えたことに加えて、変異株が広がったためだといわれる。
そんななか、米カリフォルニア州を中心に猛威を振るう変異株は、およそ60%の日本人が持っている免疫システムを一部回避する可能性のある「L452R」という変異を持っていることが日本人の研究グループにより明らかになった。
『N501Y』変異や『E484K』変異と同時に『L452R』変異を持っている変異ウイルスは確認されています。一方で、現在のところその頻度は低いと考えられ、また実験的にその変異の効果について検証されていないため詳細はわかりません。一方で、インドを中心に『L452R』変異と『E484Q』変異を持つ変異ウイルスが見つかっているとの報告もある」
だが、「L452R」を持った変異ウイルスは日本国内では4月、沖縄で1人の感染が確認されているが、それはたまたまゲノム研究で発見されただけで、検査キットのない現在は、その広がりを検出できないという。
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