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国債、日銀の保有5割超す 金利の矛盾 物価上昇抑制を❕

 日銀による国債の保有割合が5割を超えて過去最大となった。海外は金利引き上げでインフレ抑制を受け、長期・短期金利を抑え込むための日銀の国債購入が急増したのだ。日銀が発行済みの国債の過半を買い占めている異常事態で、債券市場では金利逆転(逆イールド)などのゆがみが広がり、歴史的な円安に拍車を掛けている。低金利政策で長期化の矛盾が無視できなくなっている。

 2013年4月4日に決定された異次元金融緩和「量的・質的金融緩和」は、市中への資金供給量を増やし、期待インフレ率を上昇させ、消費者物価目標2%であるが、過去10年、まったく機能していない。

※ 黒田総裁は同じ政策(10年間)ではなく、政策の変革者に期待❕
※ 景気は低金利、円安(日本売)、それに人件費安に対して消費減税を実施❕
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