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オミクロン株の治療薬…「アクテムラ」適応拡大の申請

 バリシチニブ(オルミエント)は
JAK阻害薬バリシチニブ(製品名・オルミエント)は、サイトカインによる刺激を伝えるJAK(ヤヌスキナーゼ)を阻害する薬剤。COVID-19は重症化すると、サイトカインストームと呼ばれる過剰な免疫反応に重篤な臓器障害を起こすことが知られています。バリシチニブは免疫異常による炎症を抑える作用を持ち、日本では前年4月、中等症から重症の患者を対象に特例承認された。

 トシリズマブ(アクテムラ)
抗IL-6受容体抗体トシリズマブは、サイトカインの一種であるIL-6(インターロイキン-6)の作用を阻害することで炎症を抑える薬剤。バリシチニブと同様に、免疫異常による炎症を抑制し、重症患者の症状を改善する薬剤として有効性の検証が進められ、米国では2021年6月に緊急使用許可を取得し、欧州でも2021年12月に承認された。日本でも12月に承認申請を行っている。

 ファビピラビル(アビガン)
ファビピラビルは2014年に日本で承認された抗インフルエンザウイルス薬。新型インフルエンザが発生した場合にしか使用できないため、市場には流通していませんが、新型インフルエンザに備えて国が備蓄している。
 経口薬のモルヌピラビルも RNAポリメラーゼ阻害剤でアビガンと同様だ。

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