がん、免疫炎症疾患を重点領域とするキナーゼ阻害剤に特化した創薬ベンチャー
リウマチなどの免疫炎症疾患治療薬「AS-0871」は8月に欧州(オランダ)で臨床試験中
BTK阻害剤AS-0871は当社が創製したブルトン型チロシンキナーゼ(Bruton's tyrosine kinase, BTK)を標的とする非共有結合型BTK阻害剤であり、その高いキナーゼ選択性から、炎症性免疫疾患を対象として開発を進めていると。
また、さまざまながん細胞の増殖を強く阻害するBTK阻害剤「AS-0141」の国内で臨床試験中。
カルナバイオサイエンスのキナーゼ阻害薬、→ アピリモドは、胃腸の難病であるクローン病などの治療に開発されていたが失敗した薬だ。 ONO5334のほか、「MDL-28170」「Z LVG CHN2」「VBY-825」はそれぞれシステインプロテアーゼ阻害薬というタイプで、やはり新型コロナウイルスの増殖を止める可能性が示されたと。