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雇用・賃上げ   日本人は貧乏でもストライキをしない?

  平均賃金が20年以上にわたって伸びず、アベノミクスの超低金利政策により円の実質実効為替レートが1970年代初頭以来50年ぶりの安さとなり、「安い日本」「貧しくなった日本」と揶揄される

  なぜ日本人は貧乏でもストライキをしないのか 原因は「ある風潮」

 労働争議の件数は直近10年間で半減==(独立行政法人労働政策研究・研修機構のまとめによる)
   調査の元データは厚生労働省の2021年労働争議統計調査結果。
   この調査によると、過去に最も少なかったのは2019年の268件で、
2020年が303件だった。

 労働組合は経営幹部への「登竜門」?日本でストライキが少ない背景には、「労使協調」という名のもと、正面からのぶつかり合いを避ける風潮があるだろう。

 労働組合の幹部になると、自社の経営幹部と顔を合わせる機会が多い。職場の体面を保つため、場合によっては自分たちを代表して労働組合の幹部になる人物として「デキる人」を選んでしまう。

 そうした人材は日頃の勤務時から経営幹部による評価が高く、ゆくゆくは経営幹部になることを期待されている。本人もまんざらではないため、経営幹部と衝突することを好まない。労使交渉の場は「上に顔を売る場」「登竜門」のように有名無実化しがちだ。「なあなあ」の議論で経営幹部の顔色を見ながら提案し、経営幹部がそれを受け取って応じるだけという消極的な交渉になるのだ。 わざわざ経営幹部ににらまれるメリットはない。こうして、やはり盛り上がりの少ない労使交渉が繰り広げられる。

※ 連合は同一仕事は同一賃金を目指せ。



※ 今、非正規雇用者は、約2,101万人で日本の全雇用労働者の約4割を占めるまでになった。





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