塩野義製薬は11月1日、開発中の新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、11月中に最終段階の臨床試験(治験)を始めると明らかにした。
早く、実用化が待ち遠しい。
ワクチンは3回目の接種(ブースター接種)用としても承認を目指し、11月中に国内外で治験を始める予定と。
ワクチンと同様に、最終治験中の経口摂取薬タイプのコロナ治療薬について、国内の感染が落ちつき治験に必要な患者数を集められないため、シンガポールや韓国、英国など海外の患者も含めて最大2千人を対象に実施すると明らかにした。従来の予定通り、年内の承認申請を目指すと。