丸川珠代五輪相は6月1日の閣議後の記者会見で、東京五輪・パラリンピックに参加する海外選手団の事前合宿や交流事業が全国105自治体で見送りになったと明らかにした。 このうち、77自治体では選手団が直接選手村に向かうとして中止になった。このほか、選手団による合宿地の集約に伴うのが7自治体、新型コロナウイルスの感染対策などの受け入れ体制が整わないのが7自治体など。 また丸川氏は群馬県太田市での事前合宿のために来日したソフトボールの女子オーストラリア代表について「かなり滞在期間が長くなる」とした上で、「練習環境にも配慮して市と協議しながら対応がきちんとできるようにと考えていく」と話したと。
