稀な例外であるノーベル賞受賞者をもって教育制度全体を論じるのも軽率だとは思う。けど、学部までは二流国立大学だった人が続けて受賞し、そういう稀な例外を拾うためにも裾野が大事ということくらいは言えるのでは。戦後に国立大を全県に作ってなければ出なかった可能性が高い受賞者なわけでしょ。
ドイツなんてその「一流大学」「二流大学」という概念すらない感じだもんな。エディンバラだって地方大学だし。イギリスは全然「オックスブリッジ出てないとダメ」って感じじゃないもんね。東大京大二極集中で、国中の親が躍起になっているのを見ると「無駄だなあ…」って思う。