ジオラマの風景 その一 ある家族の午後

ジオラマのイメージは昭和30～40年頃。季節は秋で土曜日は半日（学校・役所等）の時代。のどかな土曜日の午後とした。
縁側ではおじいちゃんと子供が犬を相手に日向ぼっこ。買い物帰りの母と仕事を終え帰宅した父。この時代、マイカーを持っていて線路の近くとはいえ一軒家は裕福な家庭となる。男の子は玄関まできたが、両親に気づきお小遣いをねだるのか・・・との風景。
草ぼうぼうで池のような水たまりがあったり、道路等舗装が行き届かなくて雨が降れば泥になり風が吹けば砂ほこりが舞うような風情。
先にジオラマの全体像を御笑覧頂きたいのだが、画像が行方不明。宜しければ「作業環境」での机の上の作品を見て下さい。現物はショーケースに収めて撮影には不向き。見つかり次第 ｕpします。

作業環境

ショーケースに収めるジオラマが完成したところ。こんな環境で作業してました。
一時プラモデル用にレイアウトが変わったが現在は帆船模型用に変わりかなりゴチャついている。塗料用ケースが見えるがテレビ番組でこの部屋が紹介された時に揃えたもの。ベタ座りなのはパーツを落とした時に探しやすいと考えて。掃除機はヘッドが強力なものとハンディタイプ。横のケースには各種の接着剤。左隅のダンボールはサブテレイン置き場。買いだめしていたが「スチロールカッター」を購入したので自作が可能になった。机の横のバケツには水。ジオラマ制作には必需品。電気スタンドは2本だが、青いカバーがかかっているものはＸ２レンズ付きのもの。意外と便利。右側の工具棚？は作業内容で工具と場所が変わります。パイプ棚にはプラモデルキットが詰まっています。そそるキットが最近多くて・・・。
テレビ番組でこの部屋が紹介とあるがローカル番組で鉄道の旅の一場面として。模型専門番組での紹介ならモデラー冥利で自慢なのにねェ。

ジオラマ作っています

昨年度よりちょっと忙しく、基本客商売なのでお客様の都合に合わせなければならないので拘束時間が長いのですよ。ここのところ若干余裕ができたので宿の廊下のショーケース内で「Ｂトレ」を走らせるジオラマを製作中。使用道具を含めご紹介できればと思います。

大井川鐵道さんの「転車台・車両区整備工場見学」はどうですか？

大井川鐵道では「転車台・車両区整備工場見学」を行っております。これから走るＳＬの準備、整備中の様子などが見学できるとの事なので観てみたいイベントです。
ＳＬ発車時間に間に合うよう見学を終え、ＳＬ車内でお弁当に舌鼓をうちながら千頭駅へ。あぷとラインに乗り換え「アプト区間」を楽しみながら「奥大井湖上駅」へ。
鉄橋の横に歩道があるので接阻峡温泉方面へとハイキング。「接阻峡温泉駅」から千頭方面「奥泉駅」で下車。のんびり歩いて５分で「民宿奥大井」着。お風呂で汗を流し夕食でおなかが膨れたら「Ｎゲージ」タイム。ほぼ一畳のレイアウトはポイントが多いので難易度は高め。ローカル線からぎりぎり新幹線が走る上下幹線含め三線同時走行が可能。
せっかくの夏休み。「鉄」に首までどっぷり浸かった一日をお過ごし下さいませ。