民宿奥大井 のほほん番頭のんびり・TIME

田舎の民宿の番頭です。模型創りが趣味なので模型中心に様々な独り言を書き込む予定です。

ジオラマの風景 その三 酒屋さん

2016-06-29 11:07:50 | 鉄道模型
当時は当たり前だったお酒の配達。オート三輪にビール(瓶ビールが主流-缶ビールは高級品)を積み込んでいる最中。近所の暇なオヤジさんにつかまって仕事そっちのけで世間話に夢中・・・店前の三輪車は酒屋のお客さん。当時は違法駐車ではなかったような。
横断歩道前の男性は駅に向かう人。今だと手に持っているのは携帯と思えるがこの時代は手荷物。文庫本でも入っているのかな?
駅前なので道路は舗装、歩道はコンクリート。ガードレールがあるのは主要駅で乗降客が多く交通事故が増えたため?私有地は土むき出し。建屋の前にはなぜか電柱があったイメージがあります。

ジオラマの風景 その二 跨線橋のある駅

2016-06-27 00:53:12 | 鉄道模型
なぜかこの日は撮影にライト、フラッシュを使うとテカテカになるので暗い写真となってしまった。
小型ジオラマなので単線で制作するのが創りやすいと思ったが、高さが欲しいのと跨線橋のある駅の近くで育ったのもあり組み込んだ。跨線橋の思い出は雨の日、通学する朝、階段の上のほうで滑り立ったまま勢いがついてしまい数段ずつ飛び跳ねながら降りた(落ちた?)事がある。運動神経は決して良くはないのだが、一歩間違えると転げ落ちる事となり大けがをしていたと思う。運の良かった事に感謝。でもろくな思い出ではないですね。
レイアウトでは駅前広場があり、自転車置き場、バス亭とタクシーの停車場もあり、商店はお決まりの酒屋と八百屋、魚屋さんを選んだ。派出所か駅員の詰め所と迷ったが、ローカル駅らしく駅員詰め所を選んた。
レールはトミックスの小径レール。ぎりぎりで収まった。Bトレショーティー電車でなければ走れない。パワーパックはコンセントより取れないのでコスミック社の乾電池で動くもの。上下線2本の電車を走らせるパワーがある。
デテールとウェザリングは無視。どこかに手をかけるとバランスを取るのに全体的に手をかけなければならない。完成を急いだのもあり考えない事とした。出来上がりを見るとまあ、悪くはないと思っている。右奥に立看板がみえるがこの制作が一番楽しかった。
人形の足元に台が見えてしまうが、斜めになったり転んだりしないように台に人形を固定し台を地に固定している。取り外しての再利用をも考えている。結構高いのですよ。このジオラマでほぼ10セット位は使用して人形だけで数千円となるが、ストーリィが広がる楽しみがある。
跨線橋へ向かう人は仕事帰りの人。ホームの後ろ側、電車の方を向いている人は快速電車待ち?駅舎側のホームでは電車待ちの方が雑談中。などと考えるとちょっと楽しくなりませんか?

ジオラマの風景 その一 ある家族の午後

2016-06-25 01:44:41 | 鉄道模型
ジオラマのイメージは昭和30~40年頃。季節は秋で土曜日は半日(学校・役所等)の時代。のどかな土曜日の午後とした。
縁側ではおじいちゃんと子供が犬を相手に日向ぼっこ。買い物帰りの母と仕事を終え帰宅した父。この時代、マイカーを持っていて線路の近くとはいえ一軒家は裕福な家庭となる。男の子は玄関まできたが、両親に気づきお小遣いをねだるのか・・・との風景。
草ぼうぼうで池のような水たまりがあったり、道路等舗装が行き届かなくて雨が降れば泥になり風が吹けば砂ほこりが舞うような風情。
先にジオラマの全体像を御笑覧頂きたいのだが、画像が行方不明。宜しければ「作業環境」での机の上の作品を見て下さい。現物はショーケースに収めて撮影には不向き。見つかり次第 upします。

作業環境

2016-06-22 23:33:33 | 鉄道模型
ショーケースに収めるジオラマが完成したところ。こんな環境で作業してました。
一時プラモデル用にレイアウトが変わったが現在は帆船模型用に変わりかなりゴチャついている。塗料用ケースが見えるがテレビ番組でこの部屋が紹介された時に揃えたもの。ベタ座りなのはパーツを落とした時に探しやすいと考えて。掃除機はヘッドが強力なものとハンディタイプ。横のケースには各種の接着剤。左隅のダンボールはサブテレイン置き場。買いだめしていたが「スチロールカッター」を購入したので自作が可能になった。机の横のバケツには水。ジオラマ制作には必需品。電気スタンドは2本だが、青いカバーがかかっているものはX2レンズ付きのもの。意外と便利。右側の工具棚?は作業内容で工具と場所が変わります。パイプ棚にはプラモデルキットが詰まっています。そそるキットが最近多くて・・・。
テレビ番組でこの部屋が紹介とあるがローカル番組で鉄道の旅の一場面として。模型専門番組での紹介ならモデラー冥利で自慢なのにねェ。

ホーンブロワー・シリーズ

2016-06-20 22:36:36 | 帆船模型
ここ数か月、衛星放送で「ホーンブロワー・シリーズ」とゆう海外番組が流されている。
原作はイギリスの小説。ナポレオンの時代の話で、イギリス海軍の帆船に乗り込んだ士官候補生が上官から頂いたチャンスを生かし、友人と助け合いながらも戦場で闘い艦長に昇りつめる物語。
帆船模型を創る人にはバイブルみたいなものである。市販されているDVDは所有しているが、鉄道系模型の作業をしていたので観ていなかった。また、以前は帆船模型を創りつつのBGMだったのでじっくり画面と対峙して楽しむ事も無かった。
そんな状況で、懐かしさもあり観始めるとこれがなかなか面白い。深夜にもかかわらず見入ってしまった。大型のジオラマ制作を予定していたが、人生の残り時間と視力等の老いをも考えるとそろそろ帆船模型を造っておかないと、と考えていたところに背中を押された感じだ。
幾つかの、何らかの条件が揃ってしまった。これで「横浜帆船模型同好会」の研究会に参加できるほどの余裕がないのが残念。