「質」。
収録が終わってから思いついたのですが、今回のような、主に「人(の行動)」にフォーカスしたテーマトークでも悪くはないけど、思えば日本そのものが「質」をウリにしている国ですよね、って、そんな話にした方が、この番組にもう少しインテリ臭を醸し出すことができたかも知れない。。
(本当に欲しいか?、そんな雰囲気・・??)
だってかつても今も、「Made in Japan」という、最高にして最良にして最高のブランドを保持しているわけですからね。
私が幼少の頃は、
「さわってごらん、ウールだよ」 というCMとともに、羊毛のクオリティを謳ったCMがありましたし、
CMの効果だったかどかは失念しましたが、「YKK」とロゴが付いてるチャックは、やっぱ上質だよね、
みたいな暗黙の了解みたいなものもありました。
広告系で言うと、一時期CM終わりに必ず流れてた、「It's a SONY」というフレーズも素敵でしたね。
”質”をウリにできる自社に、それぞれの社員が誇りを持てていた時代とも言えるでしょう。
最近は、社員のエンゲージメント(愛社精神とかやりがいとか社員としての誇りみたいなもの)の低下が著しいと言われています。
情報化社会・多様化社会と言われて久しいから、仕事は煩雑化し、社員の色々な考えも尊重されて然るべきなのだと思いますが、それゆえに「いい仕事していこうぜ!」という煽りをしにくくなっているのも事実でしょう。
だから、仕事の質がどんどん低下する・・・。
・・・あ、この流れでは、結局番組と一緒で「質の高い仕事」という話に行きつきますね(笑)。
でもまぁ、こんなご時世だからこそ、「質の高い仕事」というモノに格別な想いを抱いてしまいますし、そういう仕事をやってのけている人に無条件で敬意を抱いてしまうわけです。
話は変わりまして、しつこく紹介いたしました【内核の波(ないかくのわ)】。
収録時にはまだ参加してなかったから語れませんでしたが、先週7/29(土)に復活ライブというものがございまして。
解散して13年経ってからの奇跡の復活。
でも、そんなブラングを全く感じさせない、カッコいい音たち!
年月って、過ごしているとたまにこういう奇跡というのかご褒美というのか、を与えてくれますよね。
「ブランクを感じさせない」と、評する側はカンタンに言えちゃいますが、
そこに至るまでの彼らの努力はものすごいものだったと思います。
バンドを解散させただけでなく、演奏という場からも遠ざかっていたメンバーさんもいらっしゃるし、
何よりこのバンド、超絶変化自在のアホみたいなリズム(←褒めてます)で演奏されてるので、
呼吸を合わせることとか、ライブをする体力とか、本当に色々”もとに戻す”のが大変だったというのは
想像に難くない。
そこまでやりながら、「質のいい音」を再び聴かせてくれた彼らには、マジ感謝しかないのです。
ということで、そんなカッコいい「内核の波」の今後の活動をドウゾお見守りください!
次のライブは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1年後らしい。。
そんなの物足りないから、絶対1年よりも短い期間でライブしてもらうんだ♪
(って、また待ってるだけですが・・。)
次のライブまでは、下記オフィシャルサイトの情報と、リンクされているYoutube動画をご堪能ください。
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内核の波 オフィシャルサイト (naikakunowa.com)
あ、最初に自慢(?)していた、粒・キメ・抑揚・緩急の素晴らしい、”色鮮やか”な上原ひろみさんの「質のいい音」たちは、コチラのオフィシャルYoutubeを!!
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(164) Hiromi Official Channel - YouTube
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インターネットラジオ maimaiの『Let's have FUN!』
毎週日曜日18時から、ゆめのたね放送局・グリーンチャンネルで放送しています。
(月内4週はずっと、同じ放送の再放送となります。29,30,31は放送お休み)
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