Pick-UP☆香り水仙

この小さな水仙は、一見すると目立たないけど
香りが強い！
店内でも、この水仙の香りが充満しています。

原種系の水仙ですね。
バラもそうだけど、原種系の花って香りが強いものが多い。

この水仙で、花束作ったら、香りでイチコロだね。
たぶん。。







松本市　花屋　メゾンフルーリ　ド　プロバンス　店長　清水

Pick-UP☆草食系ラナンキュラ

最近、野菜系の花が流行ってきてます。
葉牡丹やケール等。。

この花は、ラナンキュラス。

一見したら何の花かわからない。

花びらが、葉っぱにかわちゃったよう。
元々、花びらは葉っぱが変わった物なので、ある意味先祖帰りかな。

花持ちも結構いいはず。

白系の花に合わせると、さわやかな感じで良いです。








松本市　花屋　メゾンフルーリ　ド　プロバンス　肉食系店長　清水

Pick-UP☆チューリップ クルシアナ

チューリップは、長い年月の交配の結果多くの品種が作出されてきました。
花形も大きく、色も鮮やかになっています。

このクルシアナは、原種系のチューリップで
品種改良される前の品種です。

野生に近いタイプですね。

ヨーロッパの地中海沿岸、トルコ等では草原に生えているんだと思います。

品種改良された品種もいいですが、このような
野生に近い品種も自然な色が落ち着きますね。




このあと、大きく開いてきます。

今日の花☆スイートピー

スイートピーの季節になりました。
甘い香りが、春を呼んでくれそうです。

プロバンスに置いてある、スイートピーにファーストレディーがあります。
淡いクリアなピンク色の花。

主に宮崎県で栽培されていますが、その中でもＪＡはまゆうが有名です。
以前、ファーストレディを作出された農家の方に会った事があります。
このファーストレディは、スイートピーの品種の中で最も多く作られている
メインな品種なんですが、ななんと、品種登録されていないんです。

通常、新しい花が開発されると品種登録します。
そうしないとその花から取れた種で同じ花ができれば、誰でも作れるようになってしまいます。品種登録することによって、特許権が発生し品種を保護できるようになります。
特許権があれば、栽培の権利を販売できるので一儲けできる。ということなんですが、この方はしなかったんですね。

種苗登録は両刃の剣で、登録がなければ誰でも作れるから普及するのが早い。
登録すると、その普及は妨げられます。

ファーストレディを登録しなかったこの方は、器が広かったんだと思います。
そんな無欲な方だったから、こんなにすばらしい品種が生まれたんだとお思います。


□スイートピー（学名：Lathyrus odoratus）マメ科レンリンソウ属
地中海沿岸原産。
花言葉は”門出・思い出・別離”









松本市　花屋　メゾンフルーリ　ド　プロバンス　ファースト店長　清水

ハサミ

花を切るハサミは、花屋の必需品だ！
これがないと商売にならない。
まぁ、ナイフでも良いんだけど。。

ハサミは、切花の長さを調節してアレンジしやすくするのはもちろん、
切り口を新鮮にして水を吸いやすくして、花の寿命を長くする。
切れないハサミは、茎の導管を潰してしまい、水が上がらなくなり
寿命も短くなってしまう。

意外に重要なツールだ。

ホームセンターなんかでも様々販売されているが、
メゾン、プロバンスでは、坂源のハンドクリエーションシリーズを
売っている。
切れるし、さびにくく、あまり力を入れなくても切れる。

色も色々あるけど、基本色は、赤、緑、青。
時々、限定色を売っていて今は、ピンク、白が出ている。

プロバンスでも、白が一番人気かな。


奥さん！
限定ですよ、限定ぃ（笑）


松本市　花屋　メゾンフルーリ　ド　プロバンス　ジャパネット店長　清水