NHK『あまちゃん』最終回

今日で『あまちゃん』も終わってしまいました。

前半は観ていなかったのですが、世間で流行り始めた”じぇじぇじぇ”とは？
が気になりだした頃、「あまちゃん、クドカンだから面白いよ。総集編やるから観てみ！」
と、たまたま、いいタイミングで前半の？”まだ間に合う「あまちゃん」”みたいな
総集編を観れたので、そっからハマりました。

毎朝はムリなので、土曜日の午前中は『今週のあまちゃん』でしたよ。

我々の年代的には、主人公アキちゃんのママ、春子さんのアイドル時代が
まさにオンタイムだったゆえ、若かりし頃の春子さんを演じた有村架純ちゃんが
やっていた聖子ちゃんカットが懐かしくもあり。
また、春子さんのような”影武者”がいてもおかしくない昔のアイドル界と、
アキちゃん達が属していたアメ横女学園やGMT、今のAKBに代表される
今のアイドル界双方の裏側も興味深々であったし。

『半沢直樹』同様、アキちゃん達を囲む芸達者な役者さん達の個性的な、
ヲタ系なキャラ設定と、彼らのソレにふさわしい台詞回しが面白かったし。

最終回は、音痴ゆえに春子さんが影武者になったはずの鈴鹿ひろ美が
音痴じゃなかった唄うのがイヤだったから音痴を装ってた疑惑も出て、
お～深い！な展開。

また、あの大震災を取り上げた事は亡くなった方も多いので、
賛否あったかもしれないですけど、前向きに立ち上がろうとしている
東北の皆さんの芯の強さを、風化させてはなんねぇ～んだ！って事、
どう言う支援の仕方がいいのか？を改めて感じさせてくれたドラマでした。

『半沢直樹』の後続、キムタクドラマ同様、『あまちゃん』後続のドラマも
苦労しそうですかね～～～～。