ご隠居とエアロビ

今日も早起きして、朝1本目のエアロビに。

陣地取り？して、ちょっとマシンやってる間に
前に”仲良しご隠居”２人組、後を”鉢巻ご隠居”に囲まれてしまった。

更に、右隣に陣取っていた（時々お見かける）奥サマの
ダンナさんと思しきオジサンがノコノコやってきて
奥サマと私の間の狭い空間に腰を下ろした。

今日はＧＷ中ながら、満員御礼。
すし詰めでございます。
ちょっと酸欠気味でございます。
何かイヤな予感・・・。

案の定・・・。そのダンナさんはど素人だった。
グレープバインできないじゃぁーーん。
バックターンできないじゃぁーーん。

同じ方向に動いているはずなんだよ・・・。
オジサンに近づいてる訳じゃないんだよ・・・。
振り向いたら、目の前に突っ立っておいでになってたり、
いきなりあちらさんの方から急接近してきたり。
アブナイったら、ありゃしない。

キキキィーーー！ガッシャーーン！！状態よ。

周りはいきなり逆方向に飛んでくるオジサンと接触寸前！
自然にオジサンの周りには、
満員電車の中でゲロ吐かれちゃったかのような、
”こっから入っちゃ危険！危険！”ラインができていた。

前後のご隠居共もしたり。

毎度お見かける顔なんだが・・・。
慣れているっちゃ慣れているはずなんだが・・・。
お気持ちとは裏腹に身体がついていかないのよね、あの年代。
脳からの指令が手足に伝達されるまでに時間がかかる。
だから、みんなとは１テンポずれちゃうんだよねぇ～。

健康維持のために通ってらっしゃるのは、よぉ～くわかっておりますが。
如何せん、危なっかしい足取り・・・。
”おっとっと～”なんて日常茶飯事のしぐさ。
その必死の形相が、周りを余計に不安にさせるのでございます。
申し訳ないけど、死にかけのゴキブリのようだわさ。

しかも、ご隠居さん達。
日参して来てらっしゃるモンだから、汗の量は半端じゃない。
床にたくさん汗が落ちている。光っている。
でも、決して自分から拭こうとはしないのだなぁーーー。
なんで、私がオジサンの落とした汗を床掃除せなアカン訳？？

お陰さまで、先週は完璧に覚えたぞー！と思った振付も、
ご隠居さんに囲まれ・・・漂う加齢臭にやられて？
私もつられてゴキブリ化してしまった。
と言う訳で、朝っぱらから不完全燃焼ーーー。
スタジオから去り際に「邪魔しちゃってゴメンね。」だって。
わかってるんだったら、ケガする前に諦めて途中退出しなさぁーーい！

オジサン、ここは中級クラスでございましてよ

エラそ～に言えた技量じゃないですけどさ。
私も間違えますけどさ。
こっちだって、避けきれないわよーーー