ソウル２日目その１：ＫＴＸに乗る

ソウル２日目のイベントは『朱蒙』やペさん主演の『太王四神記』などで
使用されている羅州（Naju）にある『三韓志テーマパーク』へ行く事

羅州まではＫＴＸ（韓国高速鉄道）に乗っていくのね。
準備編でも書いたように、少しでもコストを節約するために買った
ＫＲパスの交換券を韓国国内で使えるパスに引き替えないといかん。

ＫＲパスとは
一定期間において、韓国鉄道庁が運営する列車の一般指定席を
区間・回数にかかわらず、自由に利用できる外国人専用の鉄道乗車券。
ノーマル・ユース（学生用）・セイバー（２～５名の団体用）の３種類があって、
３日間用・５日間用・７日間用・１０日間用がある。

外国人専用だから韓国国内では入手できない。
ネットで申し込むか、ＪＲ九州またはＪＲ東海の海外旅行窓口で
voucher（交換券）を購入し、現地でＫＲパスに交換するの。
voucher券を買うにも、ＫＲパスに引き換えるにも
パスポートが必要だから、ご注意あれ。

詳しくはこちら  Korail

羅州まで片道36,500w（だったかな？）、それがＫＲパスを使うと
セイバー３日間有効券を買っても68,300wだから、
お菓子代ぐらいは節約できる。

ＫＴＸには釜山線と湖南線があって、目的地の羅州は湖南線の方。
ＫＴＸ湖南線は、ソウル駅からではなく、竜山（Yongsan）駅から
発着しているらしいが、どんな駅だか行った事ないもんね。

窓口に日本語が理解できる人がいるかどうかも不安なので、
訳のわからない？ゲージン慣れしているソウル駅で
パスに替えてもらう事にした。

しかし、実際にソウル駅に行ってみたら、どこで替えられるのかわからなくて、
当日券発売窓口に聞いたら、あっちと言われた・・・。

当日券発売窓口ではなく、駅中央にあるローカウンターの
インフォメーションで替える事ができたよ。ほ！
バリバリ日本語もＯＫ！だったよん。

これが3日間有効のＫＲパスです。

続いて、指定席を確保しなければならない。
おねーさんに聞いたら、ここでできると言うので、早速予約。

おねーさん：「明日のＫＴＸですね？」
まーじょ：「Ｙｅｓ」
だ・か・ら、日本語も通用するつーの！でした。

これがＫＴＸの乗車指定席券です。

で、当日の朝。
竜山駅ってどんなところかと思ったら、すんごい大きな駅でびっくりした。

竜山駅です。

ＫＴＸは、線路関係は日本の技術者、車両関係はヨーロッパ系らしい。

ＫＴＸの車内はこんな感じ。

竜山駅から羅州駅まで、延々３時間ですか・・・。
日本で言うなら東京から日光ぐらいまで旅する感覚？？

やる事もないので、お弁当を食べてみたさ。
日本みたく、頻繁に売りに来る。
キムチが入っているのは韓国らしいが、あとは日本でも通用しそうな
お弁当であったよ。

ようやく、羅州駅に到着
竜山駅がかなり大きかったので、羅州駅も大きいモンかと思ったら、
駅舎は大きかったものの、周りには何もない・・・。

タクシー乗り場とバス停がポツンとあるだけで、
ホントに何もない・・・。

これが駅前の風景です・・・。

笑っちゃうほど何もなかった・・・。

東北新幹線の新駅をど田舎に作っちゃったようなモン？？
遠くには建物らしきモノも見えるが、その手前には高速道路っぽい
大きな道路が建設中で、かなり遠回りしなければ、
あちら側にはたどり着けなさそう。
それでも、商店街ぽい建物はひとつも見えないんだけど・・・。

バスだって１時間に１本らしいし、時間節約のためタクシーで
テーマパークに向かう事にした。

テーマパークまではバスで３０分、タクシーで２０分。
かなり田舎・・・奥地にあるみたいぜよ。

ちなみにテーマパーク行バスは１８０－１番で、駅を背にして左側にある。
日本だったら、電車に合わせた時間にバスが出るけど、
そうじゃないみたいだから、待つ時間を考えてタクるかバスるか
選択した方がよさそうだね。

 ソウル１日目その２：カムジャタンを食す