ニューイヤーズ・イブ

昨日が仕事納めだったまーじょさん。今日が年末年始休みの1日目。

ここんとこ、映画評まで書く時間がなかったのですが、今月は毎週観に行っておりました。
今日は『源氏物語』と『ニューイヤーズ・イブ』の2本立て。

と言う訳で、今年の映画納めとなった『ニューイヤーズ・イブ』について。

ネタバレ注意報発令
【あらすじ】
（いろいろな物語がひとつにつなげられているので、ちょー簡単に。）
2011年、NYの大晦日。タイムズスクエアで行われているカウントダウンイベント
”ボール・ドロップ”を中心にした、さまざまな境遇の男女8組、16人が織りなす
ひと晩の物語。

この映画を観なくちゃ！と思ったのは、何より、ジョン・ボン・ジョヴィが出演しているからです。



彼はロック歌手”ジェンセン”と言う役で、去年の大晦日、料理長をしている彼女を
振って、ツアーに出ちゃったと言う設定。
で、レコード会社のイベントに出演する事になったジェンセンは、密かに
彼女に料理を任せてくれと頼んでおいて、そのイベントで再会する。

再会したとたん、その元彼にビンタを2発喰らう訳だわの～。
よくぞ、天下のジョン・ボン・ジョヴィさまが、こんな役を引き受けたモンだ。
と思ったのが第一印象デシタ。

また、そのレコード会社を大晦日に辞めたのがミシェル・ファイファー演じるイングリッド。
”今年の目標リスト”を叶えるため、そのレコード会社のイベントのVIPチケットを餌に
雇ったのがザック・エフロン演じるポールくん。
親子ほど違うイングリッドの目標を”知恵”で叶えていくポールくん。
最後、ポールくん相手に踊るミシェル・ファイファーがとってもかわいかったです。

そのレコード会社の御曹司にも物語があって、大晦日に再会を誓って別れた相手が
サラ・ジェシカ・パーカー。
こちらも年の差カップル？ぽいんだけれど、最後がすごい
日本じゃ絶対に叶えられない道具を使って再会しちゃう。
彼女の娘もファーストキスをタイムズスクエアのイベントで果たそうとしていて、
母としての彼女、想いを寄せる彼と再会を果たそうとする彼女の二面が見られます。

ジェンセンの大晦日のお仕事その2である、タイムズスクエアのイベントで、
ジェンセンのバックコーラスを務める女子もポールくんの友達、大晦日が大嫌いな
漫画家（だったかな？）とエレベーターの中に閉じ込められて、遅刻しそうになっちゃう。

そのタイムズスクエアのイベントで責任者をしている女性にも物語があり、
彼女の父は家族を裏切ったがため、ひとり、NYの病院で死を迎えようとしている。
その父がロバート・デ・ニーロ。

その父の死を見届けてあげようとしている看護婦さんがハル・ベリーで、
彼女のお相手は戦地にいて、パソコンで会話している最中に召集がかかっちゃう。

このように、地味めながらも、さまざまなストーリーが展開される映画です。
幸せな結末にになってね～！と願ったのは、ハル・ベリー演じる看護婦さんでしたかね。

題名が題名だけに、大晦日までに観ないと意味がない・・・？
気分が乗らないかもしれませんかね。

ニューイヤーズ・イブ - オフィシャルサイト

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