音がつなぐ人と大地

北海道オホーツクを拠点に活動する
フルートとギターによるユニット「ホラネロ」が綴る
くらしと音楽。

6.11は・・・

2011-06-03 | 旧・笛吹きダイアリー
東京へ避難して来た被災地の方々のための、震災チャリティーコンサートのお話をいただきました。
音楽を聴くという行為は、衣食住、心身の安定が得られないと出来ないのではないかと、私は思っています。
もちろん音楽は不安定な心を慰めるチカラがありますが、空腹が満たされ、汚れた服を着替えられ、お風呂にも入って温かい布団で寝られる、そんな環境で生活できるからコンサートにお出掛けしたくなる。ですよね?

これまでは違う形での支援を、少しばかりさせていただいてましたが、そろそろ、機が熟したと見計らって、喜んでお引き受けしました。


実は3月末にも他の主催者からでしたが、同じように被災地の方向けのコンサート出演のお声がけをいただいた事がありました。しかし、その時の電話も余震に揺られながら手摺につかまって恐怖の中で話したほどなので、被災地出身の方の心境を思うと開催時期ではない、と。当時の情勢を鑑み、スケジュールを先送りしていただきましたが、現在ではそちらも企画が進行中です。

前述のチャリティーコンサートは、スーパー銭湯でリラックスし、その後に音楽で楽しんでいただく、というもの。わたし達もお風呂に・・・!?帰りがけにでも入れると良いなあ(^_^)
後日、ご報告しますね。



そして・・・・

はっきり明言するのを避けていましたが、もう我慢できません。


原発、反対です。


何にも知らなかった自分を反省。
節電も、します!もともと気にしてた方ですが、更に頑張る所存ですっ(^_^)

デモ行進、というとちょっと抵抗あるけれど、「国会周辺にお散歩しましょう!」という穏やかなアクションに共感。シンボルの黄色いアイテム、何かあったかな??家族でGO!
コチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/12d8a97a3eab4c5cb6963522090e440c


東京でさえも、子どものことを考えると身の回りに不安がいっぱいですが、でも!

今までだって様々な不安と一緒に生きて来たじゃない!なんとかなるさ。

できることから、コツコツと。ただ我慢するなんてイヤです。福島の子供たち、未来の子供たちのためにも。



そして、肩肘張らず、明日も淡々と日常を乗り切ろう



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3 コメント

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考えることから行動することへ (こうざん)
2011-06-05 12:28:59
3月、北海道でも協力していただきました。その節は有り難う。役場へ募金を届けましたよ。
家族で、これまで沢山のことを考えてきましたね。
今回のチャリティコンサートで銭湯へ来られる方にも考えていただきましょう。

音楽を通してやれることを
私もやっていきたい。
返信する
いろいろ (マッキー)
2011-06-06 00:30:58
悩みましたが、意思表明することにした次第です。
3月はありがとうございました。またあの時とは違って被災者の方に直接音楽をお届けできるのは、有難い機会と感謝しています。しかし、原発の恩恵にあずかって今もなお、推進派の立場を貫く福島の自治体もあるそうです。つくづく難しい問題ですが、論点を絞れば「答えはひとつ」でしょう。
言いたいことは沢山ありますが、ここではこれ以上この話題には触れない事にしますね。
返信する
さまざま (こうざん)
2011-06-06 01:00:22
いま生きることだけを考える人。
いまを生きながら、未来をしっかり見据えて
行動する人。
さまざまです。

いつの世も
さまざまな人が
様々な考えで行動してきた。
そして今がある。

どんな世の中に生きようとするか。
そのためには何が必要なのか。
これからも考え続けていきましょう。
返信する

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