旅と畑と動物と・生むと育つと神仏と

畑仕事とうちの癒しの生き物達、大好きな神仏巡りの旅と産婆の思う生み育ちについて、日常の雑多なことを時々ゆるりと書きます。

沖縄好きが出会ったハイサイ探偵団

2022-12-19 17:34:20 | わたしの推し
今年も終盤です。

私が今年出会った中でダントツ一番になるのが、沖縄のYouTuber「ハイサイ探偵団」さん。
出会ったと言っても直接会えたわけではなく、この方々の配信される動画の数々に出会えたということ。

ハイサイ探偵団さんは今年結成10周年を迎えられました。元々は団長であるひっちゃんさんが、仲間との思い出作りのために動画を撮っていたのを、データを保存するためにYouTube(最初はニコニコ動画)を使い始めたのだとか。

私はハイサイ探偵団に出会ってまだ半年。

元々沖縄好きで、自分にとっては沖縄はスペシャルプレイス。
4年前に訪れてから世の中の事情もあって、なかなか行くチャンスはなく、たくさん集めて読んだ沖縄に関する本も、メルカリに出そうかなと思っていたところでした。

ハイサイ探偵団さんはたくさんのチャレンジ動画もアップされてますが、釣り動画もたくさんあり、そこに映し出される青い海に「そうだ、この海が好きだったんだ」と思い出しました。

それだけではなく、この方々の個性溢れる魅力と、いつも笑い合えるコミュニティ、ちょっとおバカなチャレンジにも楽しく取り組んで、リスナーさん達を大切にする姿勢にすごく惹かれました。

なんて素敵な仲間なんだろうー


(ハイサイ探偵団Instagramよりお借りしました。楽しそう。)

たくさんのYouTuberがいてるのに、この人達になんでこんなに惹かれるのか…と考えてみたりして。

皆さん個性豊かでそれぞれに得意があり、魅力があり、それを表現されている。

今年どこかで出会った言葉に、
「自分の歌を歌っていますか?」
というのがありました。

そうそう、ハイサイの人達は皆んなそれぞれにちゃんと「自分の歌を歌ってる」から、
こんなにも人を魅了するんだなと思います。



昨年末に母が亡くなり、仲良しの姉が闘病することとなり、遠くに住む姉に「病気になった順に死が訪れるんじゃない。明日私が先に死ぬことだってある。」私なりの励ましをしながら、自分がいつ死んでも概ね満足と思えるくらいの毎日を過ごしたいと思うようになり、そんな時に出会ったハイサイ探偵団さん、私の人生観は一気に変わりました。

「私は私の歌を歌えているかな?」

そこから、20年も勤めていた職場を辞め、「そうだ、とりあえず沖縄に行かないと!」と、1週間の沖縄一人旅へ出発。
レンタカーも飛行機もすんなり取れた。

1週間かけてグスクと琉球八社を巡ってみる。そんな急に思い立っての旅はとても楽しくて、何度も沖縄に行っても行くことがなかった久高島にも行くことが出来ました。






10月の沖縄、結構な暑さもあり、
汗だくになりながら、独り言を言いながら、
めーいっぱい歩き回り、運転しまくりました。
楽しかったーーー
この1週間、間違いなく私は自分の歌を歌っていたはず。


今年出会って自分の人生観を変えてくれたのは…間違いなくハイサイ探偵団さんでした。


迷った時はいつも自分に問う。
「それは自分の歌なのか?」



鏡と鳴弦 〜赫き響く「ひ」の世界〜

2022-11-27 01:10:00 | 日記
京都、烏丸御池駅近くにある「ちおん舍」にお邪魔して来ました。





「鏡と鳴弦」〜赫き響く「ひ」の世界〜

クラシックギタリストの西下晃太郎さんの奏でる素敵なコンサートと、鏡師 石谷ヒロムさんのお話会

いつもは少し端にある席を選ぶ私ですが、
今日は何故かど真ん中まん前の席を選んでいました。。

ギターコンサートが始まってすぐ、
なんだかたまに軽いめまいがするような…
うーん、めまいか?
そうではなく意識がすっと離れるような離れないような…
調子悪いのか?私。

ギターの音色は胸でもなく、腹でもなく、
頭のてっぺんあたりにぐゎんぐゎん響く感じでした。
そして感じていたのは、オキシトシン出てるな…
でも上手く言えませんが、リラックスすると言うよりは、体の変化についていけずにちょっと戸惑っている感じ。
もっと体の感覚に集中すればいいのに、あーでもないこーでもないと思考が動き出す。
気づいて戻っても、また思考はわいわいしてくる。
そして世話しない自分に気づく。
普段から、創造に繋がらない想像ばかりしていて、体とそこについている魂を置いてけぼりにして、心がだけががさがさしているなぁ。
現実から離れすぎるなよと、
コンサートが行われている部屋に飾ってあったお不動様に言われているようでした。 




しばらくすると後ろの席からぐぅぐぅ寝息が聞こえて来て…
こんな素敵なコンサートに寝ちゃうなんてもったいないと思うところですが、
たぶんのわたしの後ろの席の方にとっては、休息が必要だったんだろうなぁ。。


鏡師 石谷さんの対談形式でのお話はこれまた興味深いものでした。

「かがやく」を何故、輝の字を使わずに、
赫という字を使うのか。

「赫」の中には、常にピカリと光っているだけではなく、暗くなる、いわゆる「滅」の部分も含んでいる。らしい。
実はこの陰の部分はとても大事ということ。
「見にくい」状態から綺麗な状態にして「美しい」ということは、生まれでた赤ん坊に言えることだと。
また、対談の中で縁がわの話もあり、
日本家屋のいわゆる「濡れ縁」という場所は、外でもない内でもない曖昧な部分。
白黒をつけない曖昧さ。
「あわひの世界」とはあの世とこの世の境目の世界。語る人はその世界は青だと言う。
音階で言えばきっと5度の世界だと私は思う。
その世界を通り抜けてこの世にやって来た赤ん坊を、人はついた少しの汚れを落とし綺麗にして懐くのか。

鏡は本来は水鏡。
水面に姿を映して、水の力を借りて内面を調える。

神社からの依頼で磨く鏡は水だけを使うのだとか。
月の巡行に合わせて夜中に作業されていることが多いらしい。

最後に、床に置かれた石谷さんの手入れされた写鏡を覗き込ませていただいた。

天井が深く深く奥底まで広がる不思議な空間がそこにありました。


西下晃太郎さんのCDもゲットして、サインまでいただき、るんるんな帰り道でした。












古写真と思い巡り。。

2022-05-22 13:43:00 | 古写真
古い写真は元々なぜか大好物

とくに今と昔を見比べたり
古地図に思いを馳せたり

もう元には戻らないのに
わかっているのに
わかっているからこそ

思いを馳せる

最近古い写真を持って
おそらく此処だろうという場所へ行ってみた

写っているのは両親

父は17年前に
母はこの年末に旅立って行きました

残されたはたくさんの母の持ち物

出てきた写真
これを持ってその場所を
確かめずにはいられなかった

おそらくたぶん見つけられないだろうという写真はこれだった


場所は京都・円山公園なのはわかっていた

でも背景に手がかりが何もない
ここに私も座れるか…

向かって右側は母の一番下の弟

ひょうたん池や坂本龍馬像のあたり
うろうろして

ん?と気づいた細い竹を編んだ柵
でも石の高さが違う違う
そこは有名な枝垂れ桜の所

ぐるっと回って行ったら

見つけました


石のかたちが同じです
長い年月が経ってもそこにいてくれました

およそ60年前
3人が座った石


ちょっと涙が出ました
写真を撮る私の背後に立つ枝垂れ桜も
とても大きく育ちその枝を垂らしているので
私のうるうる顔を上手く隠してくれました

古い写真の3人の背後には
桜があるのかないのか
わからないくらいですが
今は大きく大きく育って
円山公園の春の風物詩になっています

時の流れを教えてくれます

こちらの石にしばらく座って
ありがとうを何度も繰り返しながら

次は大谷祖廟に向かいました


春ウコン秋ウコン

2021-09-17 22:31:00 | 日記
前の記事に畑のことを書きました。

そもそも今年から急に畑を借りようと思った理由に、
春ウコンと秋ウコンを育てたみたいというのがありました。

種芋を手に入れ、5月頃に植え付けをしました。が、発芽しでくるまでそこそこ時間を要したので、
「大丈夫かぁ?」と心配しました。

でも、およそ3週間くらいで出てきた芽が、前記事の写真です。

今はぐんぐん育って、
こんな感じです。




わさわさわさ〜〜
となっています。^ ^

風の吹き方によっては、葉が手を振っているように動いているので、
なんか可愛いと思っています。

もうすぐ、さつまいもの収穫です。

それが終えたら、ニンニクや玉ねぎもやってみようかなと思っています。



*旅と畑と動物と*
*生むと育つと神仏と*



畑しごと

2021-09-10 23:37:00 | 日記
今年の春から市民農園を借りています。

以前にも借りたことがあるのですが、
一年坊主。

この夏は畑の定番
トマトやきゅうりや茄子を作りましたが





わざわざ畑を借りて育ててみたかったのが
タイハーブである
春ウコン秋ウコン^ ^

種芋が春に手に入ったので
植えてみましたが
なかなか芽が出ず焦りました。

でも芽が出だすとにょきにょきと
大きく育っています。




これは芽の出始め

今はわさわさと大きく育ってます。
収穫のタイミングが分からず
ちゃんと調べたいと思います。

生ハーブも使いながら
ハーブバールを作りたいと思っています。