artのしおり

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「前衛」写真の精神: なんでもないものの変容

2023-12-25 | 展覧会感想
松濤美術館、入ってみると初めてではないはずなのだが、なんだか新鮮にこんなにも古めかしい建物だったかなぁと驚いた。消して古くさいとかではなく、格調高く感じた。

これは女子トイレなのだが、写真では伝えきれない、とても美しい佇まいのトイレであった。簡素なのだが最近内装を新しくしたのか清掃も行き届いていて心地よい空間であった。建物の形のせいか正方形的な形ではないので、床のタイルが壁と水平になっていないのだけど、それが又リズムを生んでいるのか、そういうところも投げやりでない丁寧に設計されていると感じた。



建物も良かったが、展示も良かった。










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