美術手帳
2008-05-02 | 本
美術手帳という雑誌はアート周辺の人間には馴染み深く、また話しをするにあたっての共通言語帳のような部分もあると思う。
とりあえず銀座の画廊のオープニングではじめて出会った人と話をする時にの話題の範疇はあの中に留めておくというか・・・・・
と認識していても、最近とんとご無沙汰していて、いつも表紙を眺めているぐらいだったのだが、
60周年で新創刊なんだそうだ。特集は会田誠、はぁもうほとんど同世代です。
という5月号の前の4月号は「現代アート辞典」で「100%楽しむためのキーワード超・整理」という特集である。
前置きとして「モダンアートから現代アートへの入門講座」というのが、これりゃよくわかる。30分であなたもアート通って感じです。
私は美術大学を卒業しているけれど、ぜんぜん理解してなかったわ、ホント。
これで美術館に行けば、一緒に行った人に解説なんかできそうだ。すばらしい!
しかし、この文章では「おたく」という言葉を安易に使っているが、
現代日本美術にとって「おたく」は重要なキーワードだった。
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