中国での「一人っ子政策」によって、結婚事情も大きく変わったと知りました。
「80後(バーリンホウ)」と言われる1980年代生まれの若者が
結婚適齢期を迎えていて、一人っ子同士の結婚という事で
その恩恵でのブライダル産業が盛況らしいです。
2010年度の年間総売上は約830億円にも達する見込みです。
挙式予定のカップルが上海だけでも15万組
一人っ子政策によって男女の出生比率が広がり、2010年には
女性100に対して男性が118.06
その結果、2020年には何と3000万人もの結婚出来ない男性が溢れることになりそう・・・
中国版の草食系男子を表現したネットユーザーが作った流行語に
「浮雲のようにむなしい気持ちだ。手に入れられないなら、現実逃避するのが一番だ」
と、どこか諦めの境地の男性の切ない思いが瞬く間に共感、流行したそうです。
わがままな「小皇帝」は結婚出来ない厳しい状況で、売り手市場の女性が男性に求めるものは、
「経済力」「仕事」以外に、「持ち家」「自分の二倍以上の収入」と挙げているそうです
就職難や物価高が急速な中国の男性・・・お国事情からの苛立ちや苦悩、焦り・・
日本では10組に4組弱の夫婦が離婚してるという事実・・・
結婚とは何?・・・改めてその有り方を考えさせられました
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