日めくりタイムトラベル 天安門事件 ダンカンよ、20年何も変わってないのは日本だ

NHKの日めくりタイムトラベルで平成元年(1989年)
の特集をしていた。そこで天安門事件を取り上げ、まったく笑いが取れない自称お笑いタレントのダンカンが「中国がその後変わったのか疑問だ」と発言していた。
とんだお笑い種である。変わってないのは日本だ。直後には同番組で
中国人留学生から入学金を騙し取る悪質な日本語学校を何百も日本にあるという
問題を特集。だがこれは20年前の話だけではない。2010年の今でもそうなのだ。
日本が中国人留学生を「格安で保証も不要な労働力」として強制労働させている
実態をアメリカ国務省が指摘し暴露。日本を名指しで米国務省は「世界最悪の
人権侵害国家」として非難している。
日本は枕詞のように「報道の自由」を口にするが、日本人の言う「報道の自由」
とは、「日本に都合の悪いことは報道しない自由」であることが明白である。
日本は国際化国際化と何十年も口にしながらその実、
極めて悪質な留学生搾取を続けているのである。
ダンカンよ、この日本の「全く変わっていない悪質さ」をどう弁明する気だ?