3月11日放送「大国中国とどうつきあうか」
番組に出演した日本人解説者の滑稽な論旨に失笑した。
中国の台頭だとか新興国などという表現自体が、日本人の
増長、驕りの現れであろう。元々中国は超大国であり、
要は元に戻るだけである。
そもそも、聖徳太子は国力の差も鑑みずに国際感覚に欠如した結果、
超大国中国に対等であるという不遜な宣言をしたわけだが、
なるほど日本人の肥大した自意識は聖徳太子の頃から全く進歩していないらしい。
ちなみにその後も朝貢外交は続けていた、という事実は都合よく
この解説員は忘れているらしい。
自分達が中国によってようやく生かされている、という現実から目を背けて上から目線の言質が多分にあるのが滑稽である。
解説員の一人はしきりに中国経済の崩壊の危険性を
指摘していたが、中国経済が崩壊するような経済恐慌が起きたときにはその遥か手前の時点で日本などは滅びているだろう。
心配しても無益である。
日本の選択肢は二つだけだ。アメリカがアジアに構築したアングロサクソンによる支配体制を
打破すべく行動している中国の属国として生きるか、
今まで同様、バナナ民族国家としてアジアから仲間はずれとなって惨めに衰退していくか、である。
番組に出演した日本人解説者の滑稽な論旨に失笑した。
中国の台頭だとか新興国などという表現自体が、日本人の
増長、驕りの現れであろう。元々中国は超大国であり、
要は元に戻るだけである。
そもそも、聖徳太子は国力の差も鑑みずに国際感覚に欠如した結果、
超大国中国に対等であるという不遜な宣言をしたわけだが、
なるほど日本人の肥大した自意識は聖徳太子の頃から全く進歩していないらしい。
ちなみにその後も朝貢外交は続けていた、という事実は都合よく
この解説員は忘れているらしい。
自分達が中国によってようやく生かされている、という現実から目を背けて上から目線の言質が多分にあるのが滑稽である。
解説員の一人はしきりに中国経済の崩壊の危険性を
指摘していたが、中国経済が崩壊するような経済恐慌が起きたときにはその遥か手前の時点で日本などは滅びているだろう。
心配しても無益である。
日本の選択肢は二つだけだ。アメリカがアジアに構築したアングロサクソンによる支配体制を
打破すべく行動している中国の属国として生きるか、
今まで同様、バナナ民族国家としてアジアから仲間はずれとなって惨めに衰退していくか、である。