Athlon64 x2/5200+(TDP65W)をAthlonII x2 245(TDP65W)に交換してみました。
マザーボードもAMD 790GX&SB750搭載のATXマザーにアップデート!です。
結論:(偶然だと思うが)OSの再インストールなしにマザーボードとCPUの入れ替えに成功!!
ご注意----------------------------------
以下の内容は、私の特定条件下におけるレポートです。
環境によっては同じ結果が得られない可能性があり、本ブログの内容は何らPCの動作などを保証をするものではありません。かなりイレギュラーな内容が含まれます。
PCのパーツ交換は細心の注意を払い、データのバックアップを取りつつ、自己責任にてお願いします。
-------------------------------------
AthlonII x2は現行のPhenomIIのコアからL3キャッシュをとっぱらって、2コア分のダイサイズで小型軽量化した、ソケットAM3対応のデュアルコアCPUになります。
→直近の詳しい価格と内容についてはこのあたりからクリックしてAkibaPCホットラインを見ご覧ください。
現行使用しているマシンをWindowsXP有終の美を飾るべく、スペックアップしている最中で徐々にパーツを入れ替え中です。
元々の構成についてはw
CPU:AMD Athlon64x2 5200+(TDP65W) 2600MHz
MB:ASUS M2A-VM(ソケットAM2 MicroATX)
MEM:コルセアかUMAXあたりのDDR2/800メモリ 1GBx4
VGA:オンボードのAMD RADEON X1250
HDD:今は亡きMAXTORのUATAのやつ。
WindowsXP-MCE2005を動かすという、もとからしてリサイクルパーツで出来てるPCだったのですがw
今回の交換レシピ
CPU:AthlonII x2 245(TDP65W) 2900MHz→メーカーページ
MB:ASUS M4A78-E(ソケットAM3 ATX)→メーカーページ重いかもw
VGA:オンボードのAMD RADEON HD3300
CPUのコア世代が3世代くらい一気にジャンプw
マザーボードはAM2世代からAM3世代へwけど、DDR2メモリ使いたいw
M2A-VMはマイクロATXだったけれど、ケースもATXサイズのがあるからそれに入れるw
ASUS製マザーボードです。キラキラしたいつもの高そうな段ボールです。
ちゃんと、日本語マニュアルがついてます。
新しいBIOS用語とかは翻訳アヤシイ気がしますけど、すごく役に立ちましたw
コンデンサが高そうですw
D-SUB15 DVI HDMIと三系統ついてるビデオ出力! IEEE1394とeSATAもついてます。(後で実験してみたけど、ポートマルチプライヤには当然ながら非対応だったw)
ビデオカード2枚刺ししないときは、空いてるPCIex16ポートにダミーのカードを刺しておくようです。今回はオンボードビデオを使用するので、PCiex16ポートはどちらも空きのままです。
PCIex1とPCIポートはそれぞれ2スロットずつです。
SATAポートは5本。バックパネルにeSATAとして1本の合計6本です。
で、まずはマザーボードを交換。CPUやメモリはM2A-VMから全移植。
そっくり載せ替えしてケーブルつなぎ直して起動させたらエラーもなくすんなりWindows起動。
駄目ならOSも入れ直そうと思っていたのにラッキーなこともあるもんだと……。偶然うまくいっただけだと思うので、参考にしないでくださいw
添付のドライバディスクでチップセットドライバ、ビデオドライバ、LAN等のオンボードデバイスのドライバを読み込ませて、再起動成功。
ネットワークに接続させて、再アクティベーション(期限3日のやつ)を行う。
電話じゃなくて済みました。やっぱLANのMACアドレスが変わったと認識されたのかな?
AMDのページからカタリストドライバの最新版9.5、ASUSのページからCPUのサポートリスト(AthlonII x2 245の対応)を確認してBIOSの最新版1210を導入。
再起動させて動作確認。okなのでCPUを載せ替えるw
ブランニューのマザーとCPUを使うときは、一度コンベンショナルな旧コアCPUで動作確認してBIOSをアップデートした上でCPUを乗せるのが鉄則ですかねえ。
マザーボードを買った時点では、どのバージョンのBIOSが乗っているか分かりませんし、初期不良の可能性もあるので確実なところから一つ一つ検証していくのがよいと思います。
AthlonII x2のリテールクーラーはヒートシンクのフィンの掘りがだいぶごつくなってますが、65W版らしくファンは薄型のPWM制御の4ピンタイプがついてます。
さくっと取り外しレバーを緩め、CPUクーラーを取り外しZIFソケットからAthlon64x2を取り外す。Core2とかのプッシュピンにはないお気楽交換です。
ソケットの▲マークの位置を確認してCPUを取り付け、あらかじめリテールのCPUクーラーにはグリスらしきものがついているのでぶにゅっと押しつけてそのまま、固定レバーを起こして取り付け完了。
あ、CPUの写真撮るの忘れてたw
起動確認!任務完了w
今回は再認証もナシ!
何事もなく、うごいてます……フェノムとかだとコア数が増えたりL3キャッシュが追加になったりしてシステム自体OS再インストールしないと駄目っぽい気がするけれど……Athlon64x2からAthlonII x2へはすんなりと物理的な交換作業だけで何とかなってしまいました。
この結果は結果としますが、環境によってはOSが起動しない事態に陥ることもあり得ます。再インストールの備えだけはしておきましょうww
HDDBENCHで懐かしいベンチマーク撮ってみました。
最新のゲームベンチとかは、さすがにオンボードビデオには酷なのでw
実用上での数値が見たいので、ネットにつないだままウイルスバスターなどのファイヤーウォールなどもすべて動かしたまま計測してます。
クロックが上がっている分、浮動小数点演算とメモリ転送は劇的にスピード上がってます。あれ、整数演算のスコア下がってね?(^^;
Athlon64x2 5200+でのスコア
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor No Data 2607.01MHz[AuthenticAMD family F model 3 step 3]
VideoCard ATI Radeon HD 3300 Graphics
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 2097,151 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 3
Date 2009/08/01 19:44
AMD PCI IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
AMD PCI IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
Maxtor 6B300R0
ST3160021A
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
85629 242620 285225 265061 198860 324812 25
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
25142 14289 12040 266 55500 44559 3061 C:100MB
AthlonII x2 245でのスコア
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor No Data 2913.48MHz[AuthenticAMD family F model 6 step 2]
VideoCard ATI Radeon HD 3300 Graphics
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 2097,151 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 3
Date 2009/08/01 23:37
AMD PCI IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
AMD PCI IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
Maxtor 6B300R0
ST3160021A
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
101965 225289 361433 304178 279449 505547 25
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
26271 11491 12560 274 59019 42260 3010 C:100MB
こんな感じになりました。
IGP用にサイドポートメモリーかいうDDR2/800のメモリが64MB分マザボ上に実装されていて、オンボードビデオ使用でもほとんどメインメモリ消費しません。
3.5GBで認識してます。
windows7に向けて新しいパーツの検証を色々進めないとなあw
以下はアマゾンのアフィリエイトリンクです。
秋葉原の店頭で買えば7000円割れのハイコストパフォーマンスモデルですw
ハイエンドすぎず安すぎず、といった構成の標準的なマザーです。
マザボ自体に冷却ファンがついていないのがポイント高いです。
マザーボードもAMD 790GX&SB750搭載のATXマザーにアップデート!です。
結論:(偶然だと思うが)OSの再インストールなしにマザーボードとCPUの入れ替えに成功!!
ご注意----------------------------------
以下の内容は、私の特定条件下におけるレポートです。
環境によっては同じ結果が得られない可能性があり、本ブログの内容は何らPCの動作などを保証をするものではありません。かなりイレギュラーな内容が含まれます。
PCのパーツ交換は細心の注意を払い、データのバックアップを取りつつ、自己責任にてお願いします。
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AthlonII x2は現行のPhenomIIのコアからL3キャッシュをとっぱらって、2コア分のダイサイズで小型軽量化した、ソケットAM3対応のデュアルコアCPUになります。
→直近の詳しい価格と内容についてはこのあたりからクリックしてAkibaPCホットラインを見ご覧ください。
現行使用しているマシンをWindowsXP有終の美を飾るべく、スペックアップしている最中で徐々にパーツを入れ替え中です。
元々の構成についてはw
CPU:AMD Athlon64x2 5200+(TDP65W) 2600MHz
MB:ASUS M2A-VM(ソケットAM2 MicroATX)
MEM:コルセアかUMAXあたりのDDR2/800メモリ 1GBx4
VGA:オンボードのAMD RADEON X1250
HDD:今は亡きMAXTORのUATAのやつ。
WindowsXP-MCE2005を動かすという、もとからしてリサイクルパーツで出来てるPCだったのですがw
今回の交換レシピ
CPU:AthlonII x2 245(TDP65W) 2900MHz→メーカーページ
MB:ASUS M4A78-E(ソケットAM3 ATX)→メーカーページ重いかもw
VGA:オンボードのAMD RADEON HD3300
CPUのコア世代が3世代くらい一気にジャンプw
マザーボードはAM2世代からAM3世代へwけど、DDR2メモリ使いたいw
M2A-VMはマイクロATXだったけれど、ケースもATXサイズのがあるからそれに入れるw
ASUS製マザーボードです。キラキラしたいつもの高そうな段ボールです。
ちゃんと、日本語マニュアルがついてます。
新しいBIOS用語とかは翻訳アヤシイ気がしますけど、すごく役に立ちましたw
コンデンサが高そうですw
D-SUB15 DVI HDMIと三系統ついてるビデオ出力! IEEE1394とeSATAもついてます。(後で実験してみたけど、ポートマルチプライヤには当然ながら非対応だったw)
ビデオカード2枚刺ししないときは、空いてるPCIex16ポートにダミーのカードを刺しておくようです。今回はオンボードビデオを使用するので、PCiex16ポートはどちらも空きのままです。
PCIex1とPCIポートはそれぞれ2スロットずつです。
SATAポートは5本。バックパネルにeSATAとして1本の合計6本です。
で、まずはマザーボードを交換。CPUやメモリはM2A-VMから全移植。
そっくり載せ替えしてケーブルつなぎ直して起動させたらエラーもなくすんなりWindows起動。
駄目ならOSも入れ直そうと思っていたのにラッキーなこともあるもんだと……。偶然うまくいっただけだと思うので、参考にしないでくださいw
添付のドライバディスクでチップセットドライバ、ビデオドライバ、LAN等のオンボードデバイスのドライバを読み込ませて、再起動成功。
ネットワークに接続させて、再アクティベーション(期限3日のやつ)を行う。
電話じゃなくて済みました。やっぱLANのMACアドレスが変わったと認識されたのかな?
AMDのページからカタリストドライバの最新版9.5、ASUSのページからCPUのサポートリスト(AthlonII x2 245の対応)を確認してBIOSの最新版1210を導入。
再起動させて動作確認。okなのでCPUを載せ替えるw
ブランニューのマザーとCPUを使うときは、一度コンベンショナルな旧コアCPUで動作確認してBIOSをアップデートした上でCPUを乗せるのが鉄則ですかねえ。
マザーボードを買った時点では、どのバージョンのBIOSが乗っているか分かりませんし、初期不良の可能性もあるので確実なところから一つ一つ検証していくのがよいと思います。
AthlonII x2のリテールクーラーはヒートシンクのフィンの掘りがだいぶごつくなってますが、65W版らしくファンは薄型のPWM制御の4ピンタイプがついてます。
さくっと取り外しレバーを緩め、CPUクーラーを取り外しZIFソケットからAthlon64x2を取り外す。Core2とかのプッシュピンにはないお気楽交換です。
ソケットの▲マークの位置を確認してCPUを取り付け、あらかじめリテールのCPUクーラーにはグリスらしきものがついているのでぶにゅっと押しつけてそのまま、固定レバーを起こして取り付け完了。
あ、CPUの写真撮るの忘れてたw
起動確認!任務完了w
今回は再認証もナシ!
何事もなく、うごいてます……フェノムとかだとコア数が増えたりL3キャッシュが追加になったりしてシステム自体OS再インストールしないと駄目っぽい気がするけれど……Athlon64x2からAthlonII x2へはすんなりと物理的な交換作業だけで何とかなってしまいました。
この結果は結果としますが、環境によってはOSが起動しない事態に陥ることもあり得ます。再インストールの備えだけはしておきましょうww
HDDBENCHで懐かしいベンチマーク撮ってみました。
最新のゲームベンチとかは、さすがにオンボードビデオには酷なのでw
実用上での数値が見たいので、ネットにつないだままウイルスバスターなどのファイヤーウォールなどもすべて動かしたまま計測してます。
クロックが上がっている分、浮動小数点演算とメモリ転送は劇的にスピード上がってます。あれ、整数演算のスコア下がってね?(^^;
Athlon64x2 5200+でのスコア
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor No Data 2607.01MHz[AuthenticAMD family F model 3 step 3]
VideoCard ATI Radeon HD 3300 Graphics
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 2097,151 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 3
Date 2009/08/01 19:44
AMD PCI IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
AMD PCI IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
Maxtor 6B300R0
ST3160021A
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
85629 242620 285225 265061 198860 324812 25
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
25142 14289 12040 266 55500 44559 3061 C:100MB
AthlonII x2 245でのスコア
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor No Data 2913.48MHz[AuthenticAMD family F model 6 step 2]
VideoCard ATI Radeon HD 3300 Graphics
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 2097,151 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 3
Date 2009/08/01 23:37
AMD PCI IDE Controller
プライマリ IDE チャネル
AMD PCI IDE Controller
セカンダリ IDE チャネル
Maxtor 6B300R0
ST3160021A
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
101965 225289 361433 304178 279449 505547 25
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
26271 11491 12560 274 59019 42260 3010 C:100MB
こんな感じになりました。
IGP用にサイドポートメモリーかいうDDR2/800のメモリが64MB分マザボ上に実装されていて、オンボードビデオ使用でもほとんどメインメモリ消費しません。
3.5GBで認識してます。
windows7に向けて新しいパーツの検証を色々進めないとなあw
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秋葉原の店頭で買えば7000円割れのハイコストパフォーマンスモデルですw
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ハイエンドすぎず安すぎず、といった構成の標準的なマザーです。
マザボ自体に冷却ファンがついていないのがポイント高いです。
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