最後までおつきあいくださいね(笑)ありがとう!!
さあ、いよいよ私たちの番のシーウォーカー!
前には、5人の人がいます。
海底には、コーディネーターの方が連れて行ってくれます。
海底に1人送り届けてから次の人を迎えに来て、また連れて行き…と繰り返します。
が、リズミカルに送り届けていた流れが4番目の人の時に止まりました。
5番目の人が上半身まで水に浸かり待機しているのに、中々お迎えが来ません!
またその待機状態というのが、両手で1本のロープに掴まっているという厳しい体勢。
4番目と5番目の人はカップルで、先に潜ったのは彼女の方だったのですが、そんな厳しい体勢の彼は、彼女の心配をしていたのも束の間、自分のしんどさで頭が一杯になっているように見え・・・人の愛なんてこんなもんだよね・・・フフ
我が家の順番は、一番怖がっている私が2番目に来るのがベストなのですが、どうやら娘も怖いらしく、私が1番に潜ることに。
私の前にいた彼がシンドそうだったので、娘のために私は早く海底に辿り着かなくては!と使命感が出ていました。恐怖なんて、何処へやら。
しかし、海底まで程遠い地点で耳が異常に痛くなり、急いで耳抜き作業をしました。が、片耳しか抜けない!
やっぱり、私には耳抜きなんて出来なかった!!!どうしよう!!痛い!でも、ここでいつまでも時間を費やす訳にはいかない!なにせ、上には握力の無い娘が必死にロープに掴まっているのだから!!
そう思い、痛む片耳を我慢して潜っていきました。
しかし、このままでは耳が爆発するかも。そう思った私は、「ゴメン、もう一度だけ耳抜きをさせて。」と心の中で娘に詫び、なんとか両耳抜きをすることができたのです・・・。
海底の中は別世界でした。
昨年の疾走人魚で共演した、可愛いツインテールの稚魚役の海菜が、スキューバーダイビングにはまるのが解りました。
彼女は大人しそうに見えますが、スキューバーをする為にあっちこっち行ってしまうくらいにアクティブな冒険家です。
「面白いよぉ、面白いよぉ!」と言われ続けてましたが、見た目とは裏腹で非冒険家の私は断固拒否してきていました。
私は、役者を志した時点で、ケガや命に関わることを避けてきました。
それが根付いてしまった私にとって有り得ないです。
役者の仕事以外では、絶対にやりません!
そうやって、生きてきたんです。
でもぉ、役者にとって日焼けという大敵が待ち受けるグアムに来ちゃってるわけですけど(笑)
話が逸れてしまいましたが──
海底で見たお魚さんたちは本当に綺麗で可愛かったです。
雨季で海を満喫!とは行かなかった私たちは、来年、今度は乾季に再びグアムに行くことを決意して、家族初の海外旅行は無事幕を閉じたのでありました。
おまけ:
グアムを出る税関で、私と娘は入念なボディチェックを受けてしまいました。
スカルの服とスカルのタトゥがいけなかったのでしょうか?
係の人が続々と集まり、3人の白人女性に流暢な英語を浴びせられ、母子で身体をチェックされました。
ちょっと重ね着をした、ふくよかな娘の体のどこかに、お粉か乾燥した植物が隠されていると思ったのでしょうか?
これを教訓に、税関を通るときは清楚な服装を心がけたいと思いました。
─おしまい─
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