それからず~っっっと見たいと思っていた「アオドクロ」(市川染五郎主演)!
ほんとにたまたま行きつけの映画館の上映情報をチェックしてたら……!
1週間だけ上映されてまして、初日に行くことができました。
(確か、1年前もたまたま見つけたのでした)ラッキー
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しかも2,000円で見られるとあって、即決、座席予約しました。
うわさどおりのケレンミあふれるつくり──私、結構好きです。(笑)
いわゆる「ワカドクロ」(小栗旬主演)では、1人2役でやるべきものを2人に分けて(片方は森山未來)演じましたが、やはり『髑髏城の七人』は捨之介と天魔王を1人が演じ分けるストーリーの方がしっくりきます。
沙霧は誰が演じても同じ感じの役に仕上がっていましたが、極楽太夫は高田聖子さん、坂井真紀さん、小池栄子さん、それぞれほんと三者三様で堪能できました。
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ワカドクロでは高田さんが贋鉄斎ってウソみたいですよね!
10年後だもんなぁ~初演では沙霧役ですよ。(それも見たかったぁ)
ほんとすごいお方です。
アオドクロでは贋鉄斎の弟子カンテツというオリジナルな役ができてまして、もう私ハマってしまいまして……大好きでした(爆)
三宅弘城さん最高!!
無界屋蘭兵衛は、個人的には水野美紀さんが一番好きでした。
役柄的には♂が演じるところなんでしょうけれども、彼女の殺陣と所作の気品にはほかの人には出せない魅力があったように思いました。
殺陣の美しさ、派手さでは早乙女太一さんでしたが、ビジュアルを女形にして演じてみたらまた違った印象だったのではないかと…。
ゲキ×シネ的には、アカドクロは第1作目ということもあり、かなり舞台中継っぽかった印象、今回見たアオドクロは2作目で結構中間的な様相を醸し出し、当時のゲキ×シネが目指す方向が見えた感がありました。
ワカドクロになると(10作目)ほとんど映像を見ている感覚で、その前のバラサムこと『薔薇とサムライ』がワタシ的には一番バランスがとれている感じがしています。
また機会があったらそのほかのものも見てみたいです。
今回の(といっても10年ほど前)アオドクロは舞台と映画の両方を見ているような満足感(充足感)があって、ストーリーもつくりもエンターテインメント色が強かっただけに、見終わった後のスッキリ感は一番だったように思います。
でも、やっぱり古田新太さんの捨之介が個人的には一番好きです
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あ、以上の感想はあくまでもゲキ×シネを見た印象からのものですので、実際の舞台を見ていたらきっとまた違った感想を持ったと思います。あしからず──
おわびがてらもう一つ。
ゲキ×シネシリーズはDVDレンタルはやってないらしいです。あしからず×2──
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