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「障害のある人ってなに?」byミウラタケヒロさん

東京2020オリンピック&パラリンピックが閉幕。
いろんな思いはあるけれど、とりあえずテレビ中継は毎日何かしら観てたわが家。
 
パラ閉会式でのパリの手話パフォーマンス、すごかったなぁ。
その直後パリと中継をつないでの映像、あちらの人達は誰一人マスクをしていない。
先日観た今年6月のウィーン・フィル野外コンサート映像でも、マスク姿はなく間隔あけることなく座っていて。
 
ヨーロッパではコロナ感染が落ち着いてきているの?
野外ならマスクは必要ないってことなのかな?
ワクチン接種が日本より進んでいるからとか?
 
日本ではマスク&自粛生活、まだまだ続きそう。。
 
 
9月7日(火)朝日新聞夕刊に、パラの学校連携観戦の議論を受けて、車椅子に乗った16歳のミウラタケヒロさんの記事が掲載されていました。
 
その中で、とても共感することがありまして。
 
日本の教育システムでは、特別支援学校というものがあって、障害のある子供の多くはそちらに通うことになっていて、地域の小学校に通う子供たちと交わることはほとんどないのですよね。
 
彼は「話す機会が必要と感じるなら、大人の都合で分断しておいて、話す機会が必要といわれても」
「そもそも、障害がある人と交流したほうがいいんだったら、最初から社会を分けなければいいんだから」と。
 
障害のある人が15%いる世の中ならば、1クラスに4~5人はいることになるはず。子供のころから彼らと一緒に過ごすのが普通になればいいなと、私、前からそう思っていたのでした。
「障害」ではなく「個性の1つ」と思えるようになれれば。
 
現場経験者や研究者の方々の中でも、「分けない」声は以前からあるようにも聞いています。
私が言うのもおこがましいんですけど、教育現場のいろんな問題もあると思いますが、この機会に社会がそちらの方向へ舵を切ってくれたら……と願います。

 
 



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