録画していたものをこのGWにやっと見ました(^^;;
ケラさんの演出、ひじょーにおもしろかったです!
まだ若かりしころ、ナイロン100℃を拝見したときは、そのシュールな笑いについていけない私でしたが、劇団とは違った形での活動を幅広く繰り広げておられるケラさん、やはり才能の塊のような御方なのですね。あらためて感服いたしました!
太宰治の絶筆となった『グッド・バイ』を元にこれだけのストーリー展開、恐るべし……
そして舞台装置の動かし方や役者さんたちの使い方も、ひじょーに好きな作品でした。
根っこの役にプラスしてその他の役柄も主演を除く(確か)8人の役者さんに全て演じさせる手法、よく野田秀樹さんも使われると思いますが、私、その手法大好きです。1つの作品で何役かやれるの、すごいお得感があります(笑)
だから私、主演より脇役のほうが好き。
まあ、主役を張れるほどのモノを持ち合わせていないってのが正しい表現ですけど(爆)
ともあれ、仲村トオルさんが何とも憎めない田島を見事につくりあげておられて、小池栄子さん演じるキヌ子が慕ってしまう心情、とても納得できるというか、2人の心持ちにすばらしく説得力があったと思います。
キャスト・スタッフすべての総力が結集した舞台、放送してくれて感謝です。まあ生で見たらもっといろんなことをもらえたのはもちろんでしょうけど…^^;
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