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三回忌のあとに

人1人が亡くなると、葬儀から四十九日法要、一周忌、(新盆)そして三回忌、七回忌……次から次へと執り行うしきたりがあります。
 
そんな中で、大切な人の死にゆっくりと向き合うこと、できているでしょうか。
 
三回忌まで、つまり死後2年という歳月は、驚くほど瞬く間に流れていく気がしています。
 
伴侶を亡くして三回忌を終えたところで、ふと寂しさがこみ上げてくる、そんな人たち、少なくないように思います。
 
私の母も例にたがわず、父の三回忌を過ぎたころから、体と心の不調が少し目立つようになってきましたかね。
 
病気知らずの元気はつらつな母の記憶が私の中にはしっかりと根付いていますが、昨年7月、父の三回忌を終えると、急に元気がなくなってきたようで。
張りつめていたものがぷつんと切れたかのような。。。
 
あちこち体の不調を訴える機会が多くなり、ちょっと前、風邪を引き込んでなかなか治らなかったときには、精神的にもかなりなマイナー思考に陥ってしまって……まあコロナ禍の影響も少なからずあるのかもしれませんが。
 
病院でぜ~んぶ調べてもらって、どこも悪くないそうなんですよ。
まあ、もう90近い年齢なわけで、物忘れは結構ありますけどね。
 
近くにいる弟一家の寄り添いもあって、一時期よりはだいぶ前向きになりつつあるんですが……
先日は腰を痛めてしまい(ギックリ腰?)、またマイナーになりかかっちゃいまして…^^;
まあ体が思うように動かないと、心も弱っちゃいますよね。
その気持ちはよくわかります。
 
なので、今はできる限り熊本に電話して、話を聞いて、母がマイナー思考から脱却できるように、毎日を一人気ままに楽しみながら過ごしてもらえたらいいなと思っています。
 
い草手まりの会も、今は集まっておしゃべりしながらの製作活動はできず、みなさんそれぞれ自宅で黙々と……って感じみたいですね。母は教える立場でもあるのになかなかそれもかなわず……後に続く人が育っていかない現実も。
やっぱりそういうものの影響は大きいのかもしれないですね。
 
ひとまずはワクチン頼み!
 
 



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