介護は続くよ

義母が通っている小規模多機能型居宅介護施設から、先日、朝早くに電話がありまして。
　
すわっ！コロナ感染者が？！……と一瞬ドキッとしましたが、
夜中にスプリンクラーが故障して施設内が水浸しになってしまい、今日の通いは無理なので、お弁当だけ届けさせていただきますという、ケアマネさんからの連絡でした。
　
ほんとに……介護施設で新型コロナの感染者が出たら、大変です。
感染防止対策をしっかり行ってくださっているので、義母も毎回楽しみに通えているのです。
私たち介護する側の人間としても、通所や泊まりができなくなったら、ほんとうに困りますもんね。
　
いつそうなってもおかしくない昨今……綱渡りのようですが、それも感謝感謝の日々です。
　
義母のアルツハイマーは、ゆっくりゆっくり……進んでいっているとは思いますが、最近は何となく停滞ぎみ（笑）
これっていいことなのかな？
自分が「わからない」という状態に少しずつ慣れてきているのか、気持ちをコントロールすることができるようになってきたようにも思えます。
　
何かとできないことが増えていく中、頭もはっきりしない、自分がなぜここにいるのかわからないという状態。ほんとに不安で仕方ないと思うのです。
認知症の初期のころは、そんなふうに「わからない自分を認識できる」がゆえに、とても苦しいのだといいます。
　
その時期を多少抜け出せつつあるのかな？
ということは、やっぱり症状はゆっくりと、進行しているのでしょうね。。
少しでも心穏やかに過ごせるよう願いたいです。