忘れた頃に右だったり、左だったりします。
数ヶ月に一回現れます。
昨年の秋に腫れ始め引きが悪いため11月に血液検査と
注射針でつついて中の細胞も調べてもらいました。
その後すっかり腫れは取れたものの針を刺した傷は
残ったままです。
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先週中頃から今度は逆側のほほが、また少し
腫れています。今回ははっきりしています。
おやつに頂いた固い骨付きジャーキーを食べてた翌日からです。
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お散歩仲間に相談して、違う獣医さんの意見も伺う事にしました。
よくして頂いた今までの先生には大変申し訳ない気持ちでしたが繰り返しおこるので原因を追求して根治させたくて思い切リました。
(かなり決心の要る決断でしたが、正解でした。)
今度の初めて受診した動物病院は予約制なので,
待つ事なく、十分に与えられた時間内での問診、
腹診,血液検査。検査結果の説明と今後の治療法をまず飼い主の方針を聞いてから、
どんな方向でやって行くか丁寧にご説明頂ききました。
『空君は小さい時に何か固いものを食べていましたか?』
先生の最初の質問でした。
「牛の爪を与えていました。」私。
『左右共に奥歯のエナメル質が取れています。そこにだけ
歯石がついていますので、歯が欠けていて硬い物をかむと
歯髄炎を起こしている可能性があります。
歯石を取りながら抜歯をし、穴の開いたところに負担のないものを入れて処置するのがベストだと思います。
右頬の傷ですが、外傷的なものは治りが早いのに治りが悪いと思われるのは中に問題があるからです。』
私は先生の質問と説明に心の底から納得しました。
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抗生物質で一旦炎症を抑えてから3/11に抜歯をする事になりました。
血液検査は異常なく食事の栄養バランスも
与えていたペットザイム(ペット用酵素)も
そのまま続けた方がいいとのアドバイスも頂き
大きな安堵を得ることができました。
これで前に進めそうです。
空、ゴメンよまた母さんの与えミスだ!!
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歯が痒い時に硬い牛の爪を与えちゃったからだ。
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本当に申し訳なかったです。とため息をついていると
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『ワンちゃんには二通りあって、バリバリ食べちゃう子
舐めて柔らかくしてから食べる子と色々ですから
致し方ありませんよ。』とまで先生フォロー付き。
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大変恐縮しました。
私に話しかける先生の目の位置は始終空の目の高さでした。
診ていただいている空に姿勢をあわせている姿、
素晴らしく信頼の置ける先生だと思いました。