ハリセンボン大発生

ダイバーにはおなじみのハリセンボン【ビックリするとポンポコリンの
ボールみたいになるのが可愛いいと.実は私もその一人です。】
が島根県沿岸で大発生しているようです。
昨夜のニュースで見ていたのですがスルメイカの捕獲網に
あのツンツク針を出したボールが山のように入っていて
スルメイカの肌を散々傷つけてしまいました。
漁師さんにとってみればスルメイカの商品価値が半分以下になり
死活問題で本当にお気の毒です。
でも、デモですよ傷ついたスルメイカも可愛そうですが
多分網にかかったハリセンボンも
口をとんがらせて目を真ん丸くしていかにもビックリして
逃げるまもなく上がっちゃったぁという顔をしているんです。
こちらもちょっとかわいそうに思いました。
原因は暖海。水温が下がらないまま冬を越したためのようです。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=345709006

陸地でも紀州梅の木の下には地中海のほうにいるはずの
カタツムリの群集がビッチリだそうです。

地球温暖化を招いた人間つけが、いよいよ音を立ててやってきている
そんな緊迫感さえ感じますね。