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恥ずかしながら自分が詠んだ俳句とその解説をするコーナーです。解説が長くなってしまうものもあるので1~3句毎に記事を切り分けて投稿します。できる限り古いものから掲載していく予定です。
【いくたびもツイの多さを尋ねけり】
去年の2月にバズっていた「#凍結祭りだし辞世の句詠もうぜ」というXのタグに便乗して詠んだ俳句です。
凍結されてXを見られなくなった人が見れている人に「いまどんなワードがトレンド入りしてる?」「バズってるツイート教えて?」と尋ねる様をイメージしてください。
これは正岡子規の俳句
いくたびも雪の深さを尋ねけり
を真似したものになります。
病床の正岡子規が、自分では見ることが出来ない外の雪の様子を何度も家族に尋ねる様子を表した俳句です。
詳細はこちらのWebサイトが丁寧でわかりやすいのでぜひご覧ください
この俳句が収録されている「寒山落木抄」は刊行自体は正岡子規の没後になりますが、内容は正岡子規が生前にまとめたものだそう。
この句集については正岡子規記念博物館のデジタルアーカイブで詳しく見ることができます。
元になった俳句の解説の方が長くなってしまった………
ちなみに見出しの画像は博物館明治村で撮影した画像です。山の中にあるので年に数回はこんな雪景色を見ることができますよ。
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