”肖像画家の独り言” 肖像画の注文制作ならメイプル・アーツ

日々の肖像画制作や活動情況、所属団体、展覧会、地域コミュニテイ、家族、友人等の『吾が輩備忘録』

安井曽太郎の肖像画展・備忘録

2010-02-08 | 展覧会

2009/10/31から2010/1/17 ブリヂストン美術館(中央区京橋)

安井曽太郎は私の若い頃の巨匠で、1915~1955制作の肖像画が展示されていました。安井の作品の中には、父の像、母の像から始まり玉蟲先生像、本多光太郎、安部能成、横山大観、徳川、小坂、大内兵衛,大原総一郎等有名人を描いたものが展示され、同人物を数枚描いたのもありました。 1934年に制作した「金蓉」という有名なチャイナドレスの肖像画はよく図録で見ますが、今回本物をはじめて見ることが出来ました。 京橋はくしくも私の出生地なのですよ・・・。

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埼玉県歴代芸術院会員展覧会・備忘録

2010-02-08 | 展覧会

   埼玉県芸術院会員四人の巨匠展   

 09年9月に川口総合センターリリアで開催。 戦後の日本画壇(洋画)を牽引した寺内萬治郎・高田 誠・渡邉武夫・塗師祥一郎の作品を一同に見ることができました。 寺内萬治郎は関西出身ですが、戦後S23年から浦和に住み画塾を開き、裸婦を描く聖者と呼ばれた裸婦像、人物画、肖像画が埼玉県立美術館に残っています。初代の埼玉県美術家協会会長。 高田誠は浦和出身の画家で、安井曽太郎に師事、一水会創立者で、日展理事長、文化功労者。 渡邉武夫は寺内萬治郎に師事し、人物肖像、風景画家であり、光風会理事長、日展理事でした。 塗師祥一郎は風景画家で日洋会委員長、日展常務理事、旧大宮在住、現在の埼玉県美術家協会会長です。 昔から『鎌倉文士に浦和絵描き』と聞いたことがあるが、浦和、大宮、与野、岩槻市の合併さいたま市に住む私は、良い環境に居るということは間違いありません。

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